雑貨が目を引く「北欧フェア」、要注目は隠れた絶品パンだった

2023.5.25 11:30

5月24日より「阪急うめだ」でスタートした『北欧フェア 2023』より

(写真9枚)

５月２４日より「阪急うめだ本店」（大阪市北区）でスタートした『北欧フェア ２０２３』。同百貨店では４度目の開催で、フードや雑貨、約８０もの店舗が集結します。

無類のシナモンロール好きの３０代・女性記者がそれ目当てに現場に足を運んだのですが、目移りしまくり。北欧デザインって何でこんなに可愛いのでしょうか･･･。

■ ブルーライトもカット！ デザイン豊富な眼鏡

目を引くディスプレイ。専用ソフトケースが付く

デンマーク発のグラスブランド「ハブアルック」。こちら老眼鏡なのですが、豊富な色遣い（虹色みたいなものも）とデザインで、老眼鏡の概念が変わりました。女性客が多い印象でしたが、男性がサラッと付けていてもカッコ良さそうです。

度なしレンズのほか、すでに度数がついたもの（＋３.０まで）も置いているので、受け渡しもスムーズ。ブルーライトカットなし６６００円、ありだと７１５０円。まずは１本という方にも手に届きやすい価格帯ではないでしょうか。

カラー展開がかなり豊富。キャットアイのようなキャッチーなデザインのものも

■ 手頃で実用的、北欧デザイン光る歯ブラシ

「北欧四季限定デザイン」4本セットで1430円

ノルウェーで１５０年の歴史をもつ「ジョーダン」の歯ブラシ。歯茎を痛めつけない、コシのあるやわらかい極細毛ブラシが特長です。クリアなデザインで、これからの季節にぴったり！ １００%再生プラスチックを使い、ヘッドが付け替え可能なサステナブル仕様のブラシも。

■ 日本ではまだ珍しい？ カルダモンロールの虜に

シナモンロール（491円）、カルダモンロールも同価格

そして、お目当てのシナモンロールは９階催事場入り口部分に。スウェーデンの「バーガレン オ ボンデン」から、パン職人のカールさんが来阪し、焼き立てがいただけます。現場に着くとシナモンの香り･･･だけじゃない！？ なんと同催事４回目で初の「カルダモンロール」を販売しているんです。あまり目にしたことがなく、せっかくなので購入。

シナモンロールはもっちり食べ応えのある食感で、アイシングなしの全体的に甘さは控えめ。荒く刻んだナッツが効いていて、間違いないおいしさ。･･･なのですが、お初のカルダモンロールが個人的大ヒット。生地にも練り込まれ、トップにも乗せられたカルダモンが、とにかく爽やか！ スパイスとしての良いクセも相まって、気付いたら２個完食。摂取カロリーは一旦忘れます。

笑顔を見せるカールさん。黙々と作り続ける職人でした

■ 祝祭広場は「スウェーデン」一色

絵付け職人・レーナさんが持っているのが1番大きいサイズの「ダーラナホース」（1万4960円）

今回、９階の祝祭広場はスウェーデンに特化。中部・ダーラナ地方で、幸運を呼ぶとされている「ダーラナホース」に目を引かれました。期間中は現地の絵付け職人のレーナさんが、その場で名入れをしてくれるそうです。

「祝祭広場」より、「パーランス・コンフェクティール」のキャラメル（1個189円）。フレーバーは7種類、大きさは1個10gと大きめ

『北欧フェア ２０２３』は５月２９日まで、「阪急うめだ本店」９階にて開催。時間は朝１０時〜夜８時まで（最終日のみ夕方６時に終了）。

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