大河ドラマ出演の三浦翔平、自身の役に「人間的な弱さがある」

2023.5.23 12:25

2024年大河ドラマ『光る君へ 』で藤原伊周(ふじわらのこれちか)を演じる三浦翔平 (C)NHK

(写真3枚)

2024年に放送予定の大河ドラマ『光る君へ』。吉高由里子や柄本佑などのキャスト陣が発表されてる同作だが、5月23日、新たなキャストとして藤原伊周役の三浦翔平の出演が発表された。

大石静が脚本を担当する同作は『源氏物語』の生みの親・紫式部(吉高由里子)の人生を描く。三浦が演じる藤原伊周は、同作のキーパーソン・藤原道長(柄本佑)のライバルで、若くして出世を果たした自信家の青年という役どころだ。

自身が演じる伊周について、三浦は「直情的な一面や人に取り入ることが苦手な不器用な部分もあり、『光源氏とはよもや』と言われるような貴公子ではありますが、どこか人間的な弱さがあるような印象です」と分析し、「道長たちとの政権抗争に身を投じ、追い込まれていく様をどのように演じていくか、大石先生の描く伊周をしっかりイメージして演じていきたいと思います」と意気込む。

また、作品の舞台となった京都の印象について、「関西での撮影で、オフがある際は必ず京都に行きます。歴史を感じる街並みや美味しいご飯がたくさんあるところなど、大好きな土地です」と、京都愛をのぞかせた。

そのほか、藤原定子役に高畑充希、藤原彰子役に見上愛が決定。ドラマ『光る君へ』は、2024年1月より放送される。

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