大河出演の本郷奏多、波瀾万丈な役「いろいろな表情見せたい」

2023.5.23 12:55

2024年大河ドラマ『光る君へ 』で花山天皇(かざんてんのう)を演じる本郷奏多(C)NHK

(写真6枚)

2024年に放送を予定している大石静脚本の大河ドラマ『光る君へ』。5月23日、花山天皇役を演じる本郷奏多の出演が発表された。

大河ドラマへの出演は『麒麟がくる』(2020~2021年)以来だといい、「以前は関白という立場だったので、俳優として大先輩である方々から頭を下げられるシーンも多く、なんとも言えない不思議さがありました」と当時の思い出を語った本郷。

今作では、日本最古の小説『源氏物語』を生んだ女流作家・紫式部(吉高由里子)の人生を描く。本郷が演じる花山天皇は、紫式部の父・為時から漢籍の指南を受け、天皇に即位してまもなく譲位を画策されるというキャラクターだ。

自身が演じる花山天皇について、本郷は「変わりものである印象も受けますが、若いながらも積極的で面白いキャラクターだと感じました。波瀾万丈な人生を生きた人物であるため、さまざまな状況や立場を演じることでしょう。いろいろな表情を見せられるよう、楽しみながら演じたいと思います」と話した。

そのほか、藤原定子役に高畑充希、藤原彰子役に見上愛、藤原伊周役に三浦翔平、藤原隆家役に永山絢斗、円融天皇役に坂東巳之助が決定した。ドラマ『光る君へ』は、2024年1月より放送予定。

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