20周年のスキマスイッチ、大阪・万博公園でのライブで感謝伝える

2023.5.28 08:15

『MEET THE WORLD BEAT 2023』のステージに登場し、『ボクノート』など5曲を披露したスキマスイッチ(5月27日・万博記念公園)写真提供:FM802

(写真10枚)

今年7月9日にデビュー20周年を迎えるスキマスイッチが5月27日、「万博記念公園自然文化園もみじ川芝生広場」(大阪府吹田市)でおこなわれたFM802主催の野外ライブ『MEET THE WORLD BEAT 2023』に出演。集まった約1万4000人の観客に感謝を伝えた。

「ラジオで音楽を伝え、ライブでアーティストを伝える」という理念のもと1990年に誕生した同ライブ(今年からは有料での開催)。今年はスキマスイッチのほかにハンブレッダーズ、yama、Da-iCE、ビッケブランカ、ナオト・インティライミ、SHISHAMOが出演した。

この日大トリとして登場したスキマスイッチ。大橋卓弥は「僕たち、今年でデビューして20年になります。2003年7月、FM802がデビュー曲を邦楽ヘビーローテーションに選んでくれて、スキマスイッチの歴史はそこからはじまったと言っても過言ではない。感謝しています」と話し、デビュー曲である『view』を披露した。

同ライブへの出演はスキマスイッチとしては12年ぶりだといい、大橋は「2004年に初めて出て、サブステージでアコースティックで歌わせてもらって。そのときに憧れのMr.Childrenパイセンにバックステージで会ったんだけど、桜井(和寿)さんを目の前にして後ずさりするっていう(笑)。喋れるわけがなかったね!」と、思い出を振りかえった。

そして「そんなところから、今回12年ぶりに帰ってきたら、出演者のなかで最年長になってた(笑)」と明かし、常田真太郎も「不思議な感覚ですよ」と驚く場面も。

『MEET THE WORLD BEAT 2023』のステージに登場したスキマスイッチの大橋卓弥(5月27日・万博記念公園)写真提供:FM802

その後も『ボクノート』『ガラナ』『Ah Yeah!!』などで盛り上げ、『奏(かなで)』ではイントロが流れると会場からは拍手が起こり、観客は体を揺らして一緒に口ずさみながら名曲を堪能。大橋は「みなさんが声を出してるのを見るとやっぱり感動しますね。戻ってきた喜びを感じます」と笑顔で語った。

最後はこの日の出演者(Da−iCEは大野雄大のみ)がステージに登場し、マイクを交代しながらスキマスイッチの代表曲『全力少年』を全員で大合唱。4年ぶりに「声出しOK」だったこともあり、観客も一緒に歌って歓声をあげたり、配布されたうちわを振ったりと、大盛り上がりとなった。

ライブ音源や出演者のインタビューなど当日の模様は、6月25日・夜8時からの特別番組『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2023 SPECIAL』で放送される。

『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2023』

日時:2023年5月27日(土)・12:30〜19:00
会場:万博記念公園自然文化園「もみじ川芝生広場」
料金:全自由3300円(大人1名につき中学生以下の子ども1名まで無料)

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