幸せの「ハートのあじさい」探してみて、京都・宇治の寺に庭園

2023.5.30 12:30

2022年に宇治の三室戸寺で観測されたハート型のあじさい(提供:三室戸寺)

(写真3枚)

ハート型のあじさいの発祥の地ともいわれている「三室戸寺」(京都府宇治市)で6月1日から「あじさい園」が開園。期間限定でライトアップもおこなわれる。

約1200年前に建立された「三室戸寺」。数多くの花名所がある京都府内でも随一の人気を誇る同寺は、あじさいのほかにもツツジや蓮など季節ごとに景色を変える。

特に「あじさい園」は注目が高く、毎年多くの観光客が訪れる。境内には定番の「西洋あじさい」をはじめ、小さな花弁が可愛い「額あじさい」、「幻のあじさい」とされている「シチダンカ」など約50種類、約2万株のあじさいが咲きそろう。

拝観者のお目当てのひとつが「幸せを呼ぶ」と言われている「ハート」の形をしたあじさい。三室戸寺が発祥の地といわれ、毎年多数観測できるという。あじさいは日々、形が変化するため、もっとも美しく整ったハート型を見られる期間は限られている。

期間は7月9日まで。朝8時30分〜昼3時40分。ライトアップは6月10〜25日、夜7時〜夜9時まで。拝観料は一般1000円、小人500円。

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