ミャクミャクグッズの常設店が大阪・梅田に「転売では買わない」

2023.5.31 13:45

初日オープン直後の「ミャクミャクグッズショップ 大丸梅田店」の様子(5月31日・大阪市内)

(写真7枚)

『大阪・関西万博』公式キャラクター・ミャクミャクの公式グッズショップが5月31日、百貨店「大丸梅田店」(大阪市北区)にオープン。常設店として、同日発売の第2弾商品を含む全ラインアップを取り揃える。

細胞と水がひとつになったことで生まれた、正体不明の生き物「ミャクミャク」。万博開催の2年前となる4月に公式ライセンスグッズが誕生し、全国各地で販売がスタートした。なかでも全商品を取り扱う常設店は「近鉄百貨店」以外では今回が初めてとなり、「大丸梅田店」の売り場担当・森紗穂さんは「第1弾でポップアップショップをおこなったときは東京店に比べサラリーマンの方が多く、みなさんの万博への意識の高さを感じました。今回の常設店では百貨店内の装飾も含め、関西ならではの世界観を感じて欲しい」とアピールする。

第2弾グッズ「アクリルスタンド」(全5種・各1650円)

店頭には、第1弾の「Tシャツ」(3520円)やフェイスタオル(2310円)、アクリルスタンド(1650円)などのほか、新作グッズ全15点が仲間入り。1ポーズだけだった第1弾とは異なり、ミャクミャクが両手を広げたり歩きだしそうな躍動感のあるデザインの「アクリルスタンド」(全5種・各1650円)、「缶バッジ」(全5種・各330円)、「ピンバッジ」(全5種・各990円)が加わった。

「ぬいぐるみ ミャクミャクS」(3960円)

また、第1弾発売時に高額転売が話題になった立体型の「ぬいぐるみS」(3960円)も再販。開店直後に15人ほどの行列ができ、ほぼ全員ぬいぐるみを購入。来店した客は、「前回買えなかったので、子どもから頼まれて買いに来ました」(伊丹市・50代女性)、「娘の分と2つ。転売では買いたくなかったから」(大阪市・60代男性)と話し、念願のミャクミャク様を手に笑顔を見せた。

「大丸梅田店」のミャクミャクショップは5階にあり、営業時間は朝10時〜夜8時。各商品1アイテム20個まで、ぬいぐるみは1人2個まででなくなり次第終了となる。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本