京都に「100人のサンタクロース」がやってくる!作者も来場

2023.6.17 09:00

京都会場のメインビジュアル「いろがうまれるものがたり」2023年 (c)TOMONORI TANIGUCHI

(写真5枚)

百貨店「ジェイアール京都伊勢丹」(京都市下京区)直結のアートギャラリー「美術館「えき」KYOTO」で8月5日より『100人のサンタクロース』などで知られる絵本作家・谷口智則の展覧会が開催される。ライブペイントやサイン会なども実施予定で、原作者と触れあいながら作品を楽しむことができる。

大阪府四條畷市出身の谷口。20歳の時に見た海外の絵本作家の展覧会に感銘を受け、独学で絵本作りを始めた。その後、2004年に『サルくんとお月さま』で作家デビュー。日本だけでなく、フランスやイタリアなど海外でも絵本を出版しており、各地で展覧会やワークショップを開催するなど精力的に活動している。

100人それぞれのサンタが役割分担をしながら協力し合い、クリスマスを無事に迎えようと奮闘するストーリー『100人のサンタクロース』は、谷口の代表作でもある絵本。本展覧会では、そんな馴染みの作品から新作絵本を含む約20タイトルの原画を中心に、立体サンタなど約250点の作品がそろうという。また、展覧会オリジナルグッズの販売も予定している。

「100にんのサンタクロース」2013年 (c)TOMONORI TANIGUCHI

『いろがうまれるものがたり』は8月5日から9月3日までの開催、時間は朝10時〜夜7時30分(入館締め切りは夜7時)。チケットは一般900円ほか。8月4日の谷口氏によるライブペイントイベントは20人限定で、チケットは一般1500円。このほかサイン会や講演会などを含む詳細は公式サイトにて。

いろがうまれるものがたり

会場:美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル 東塩小路町)
期間:2023年8月5日〜9月3日
時間:10時〜19時半
チケット:一般900円(700円)、高・大学生700円(500円)、小・中学生500円(300円)※( )内は前売料金
電話:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹)

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