ダンス講師の一言にSNS涙、「クララ先生」がトレンド入り

2023.6.14 17:45

クララ(左、アナンダ・ジェイコブズ)の言葉に耳を傾ける寿恵子(右、浜辺美波)(C)NHK

(写真5枚)

植物を愛する主人公・万太郎が故郷の土佐を出て東京で植物学の道へと進む連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。6月14日放送の第53回では、万太郎たちの学芸誌に論文が集まっていくなか、寿恵子は万太郎への思いに悩むシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

先輩や講師の大窪(今野浩喜)の論文も続々と集まり、万太郎(神木隆之介)の学芸誌作りがいよいよ佳境を迎える。毎日ストイックに植物学へと打ち込む万太郎に、ともに学芸誌を出す波多野泰久(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)は尊敬の気持ちを抱く。

一方、万太郎からもらったバラの絵を破ろうとするが、どうしてもできない寿恵子(浜辺美波)。ダンスの講師・クララ(アナンダ・ジェイコブズ)は万太郎のバラの絵を見て涙し、寿恵子に愛する人がいることを見抜いたクララは、心のままに生きるよう伝えるのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1668830621462872065

寿恵子がダンスのパートナーである高藤(伊礼彼方)以外の人を愛していることを見抜いたクララが、日本語で「心のままに」と伝えるシーンが描かれた今回の放送。

夫を亡くし、遺志を継いで日本に来たという背景を持つクララだけに、SNSでは「愛する人を失ったクララ先生だからこそ言える最後のレッスン」「バラの絵を見たクララ先生の遠い目で泣いたわ」「まさかクララ先生が寿恵子さんの背中を押すとは!」などの声が集まり、ツイッターでは「クララ先生」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。6月15日放送の第54回では、ついに学芸誌が完成し、田邊教授(要潤)もその出来栄えを認める。

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