朝ドラ・野宮のあるセリフに、SNS感動「最高の褒め言葉」

2023.6.15 19:45

両手を広げて話す万太郎(左、神木隆之介)、竹雄(右、志尊淳)(C)NHK

(写真5枚)

植物の奥深さに魅入られた主人公が、上京し多くの人々と出会い成長していく連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。6月15日放送の第54回では、植物学の学芸誌が完成するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

万太郎(神木隆之介)たちが手掛けた、日本初となる植物学の学芸誌がついに完成。万太郎と、中心メンバーの波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)、学芸誌作りに携わった講師の大窪(今野浩喜)や先輩学生たちは達成感に包まれる。

植物学教室のメンバーや石版印刷を教わった印刷所の大畑(奥田瑛二)たちと牛鍋屋で祝い合う万太郎。その夜、大畑(奥田瑛二)と妻・イチ(鶴田真由)に釣書を渡し、ある頼みごとをするのだった。

万太郎の植物画を見た徳永助教授(田中哲司)が「今、この日本でここまで描ける人間は・・・」と驚き、画工の野宮(亀田佳明)が「画家の絵じゃありません。これは植物学者の絵です」と称賛するシーンが描かれた今回の放送。

絵のプロである野宮からの褒め言葉に、SNSでは「野宮さんも認めた」「万太郎にとっては本当に最高の褒め言葉じゃない??」「画家の方からうれしい言葉だね」といった声が集まり、ツイッターでは「野宮さん」や「植物学者の絵」など関連ワードがトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。6月16日放送の第55回では、万太郎から釣書を渡された大畑が、万太郎の想い人・寿恵子(浜辺美波)が働く「白梅堂」へと向かう。

文/つちだ四郎

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