とにかく明るい安村、BGT決勝が「23年目で一番ウケた」

2023.6.20 07:45

英国のオーデション番組で大喝采を浴びた、とにかく明るい安村 (C)ytv

(写真4枚)

イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』(BGT)に出演し、現地で大爆笑を巻き起こしたお笑い芸人・とにかく明るい安村が、トークバラエティ番組『にけつッ!!』(読売テレビ)に出演。MCの千原ジュニア、ケンドーコバヤシとともに当時を振りかえった。

イギリス国旗柄のバスローブ風衣装に身を包み、「トニー!」と叫びながら登場した安村。ケンコバに「TONIKAKUです!」と紹介されると、バスローブを脱いでパンツいっちょに。客席からは「パ~ンツッ!!」の声があがり、大歓迎をうける。

ケンコバは「やったな」と安村に労いの言葉をかけたが、ジュニアは数年前にあったスキャンダルを蒸しかえす。安村は「なんで憶えてるんですか。イギリスの話をしてくれ!」と迷惑そうな顔をするも、イギリスのオーディション番組に出演するに至った経緯や、現地で起こったコール&レスポンス「パ~ンツッ!!」が生まれたきっかけエピソードを披露する。

オーディションでは、2人の女性審査員(アマンダとアリーシャ)のハートをがっちり掴み、「ジーニアス(天才)」、「今までで一番好きな出場者かもしれない」と言わしめた安村。準決勝で惜しくも敗退するが、毎年1組だけに贈られる「ワイルドカード(敗者復活)」を審査員の満場一致によりゲットし、日本人パフォーマーとして初の決勝進出を果たした。

しかし、決勝戦まではわずか1日半しかなく、その間にネタを作り、ダンサーたちと練習を重ねたと明かした安村。ファイナルの舞台では、スーパーヒーローをテーマにネタを構成し(中盤にヴィランと題して、超辛口で知られる審査員・サイモンポーズを挿入。オーディションのフリを回収)、クイーンの『ドント・ストップ・ミー・ナウ』の大熱唱でラストを飾った。

2000年、芸能界に飛び込んで23年。最初はコンビだったが、2014年に解散し、ピンの道へ。2015年には決め台詞「安心してください、はいてますよ」が流行語大賞トップ10入りするなどブレイクを果たしたが、その翌年に「文春砲」をまともに食らった安村。そんな23年のなかで、このBGT決勝戦の舞台が「23年目になる芸人人生で一番ウケた」と語り、3500人の観客が一斉に「パ~ンツッ!!」と叫ぶなか、正座をして全裸ポーズを決めた瞬間が人生の絶頂だと振りかえる。

この日の収録では、「これって難しいの?」というジュニアの言葉に、「プロの技ですよ、正直。やりますか?」と反論した安村。すると、服を脱ぎ捨て、ふんどし姿になったジュニアを見て、「ずるい、はめられた!」と悔しがる場面も。この模様は、6月20日・深夜0時54分から放送される(日本テレビ系は7月2日・深夜1時45分)。

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