「だが情」にも出演の中田青渚、朝ドラで田邉教授の妻役に

2023.6.20 20:30

東京大学植物学教室教授の田邊彰久の若妻・聡子を演じる中田青渚 (C)NHK

(写真5枚)

現在放送されている2023年前期連続テレビ小説『らんまん』。植物学を研究する主人公・槙野万太郎をとりまく新たな出演者として、中田青渚、落合モトキ、橋本さとしらが発表された。

同作では、高知の自然豊かな環境で育った主人公・万太郎(神木隆之介)が、植物に魅入られやがて「植物学」の世界で活躍する姿を描く。7月からは、万太郎が出入りする東京大学の植物学教室にまつわる出演者も続々と登場。

植物学教室の長で、ミステリアスな描写も多い田邉教授(要潤)の妻・田邊聡子役を演じるのは中田青渚。現在放送中の話題作『だが、情熱はある』(日本テレビ系)にも出演している注目の女優だが、朝ドラは今作が初出演だという。

中田は、自身が演じる聡子について「旦那さまとの時間の積み重ねや万太郎さん、寿恵子さんとの出会いにより妻として母として大きく成長していくキャラクターです。静かななかにも凛とした強さがあることを意識しながら、また大学での田邊教授とは違う旦那様の一面も引き出せたら良いなと思いながら演じています」とコメント。

日本の初代文部大臣・森有礼を演じる橋本さとし (C)NHK

また、田邉教授の恩人で初代文部大臣・森有礼役を演じるのは橋本さとし。「あるドラマで共演しつつも設定上お会いしたことがなかった要潤さんと初めてご挨拶し、やっと面と向かってお芝居ができた事は嬉しくもありがたかったです」と感慨深い様子。

さらに、実在の人物である森を演じるにあたり「欧米の文化にも精通し影響を受け、会話に英語を交えたり、出身地の薩摩弁と標準語を状況や感情で使い分けるなど、匙加減を微妙に調整しながら役の性格を形成していきました」と役作りを語った。

若き植物学者で伝説の本草学者・伊藤圭介の孫・伊藤孝光を演じる落合モトキ (C)NHK

万太郎が出会う若き植物学者・伊藤孝光役は、落合モトキが演じる。主演の神木と共演経験があり、小学生のころから面識があるという落合は、「今回も現場では和気藹藹、仲良くさせてもらいました。スタジオの前室で記念写真を一緒に撮ったり。今回またご一緒できて本当に光栄です」と撮影時を振りかえる。

そして「万太郎と初めて出会うがお互いの距離感が上手く取れなく・・・という設定で参加させて頂きましたが、面白おかしいシーンになってると思います」と見どころを語った。

そのほか、遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄役に寺田心、岩崎弥太郎の弟で土佐出身の実業家・岩崎弥之助役に皆川猿時が決定している。『らんまん』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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