SnowMan向井、徹子主演の朗読劇で60歳差の恋人役に

2023.6.21 20:15

朗読劇『ハロルドとモード』の出演者。上段左から主演の黒柳徹子、相手役の向井康二(Snow Man)。下段左から、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子

(写真4枚)

黒柳徹子主演の朗読劇『ハロルドとモード』が今秋、東京・大阪の2都市で公演が決定。60歳差の恋人役にはSnowMan・向井康二を迎え、大阪では10月14日から「森ノ宮ピロティホール」(大阪市中央区)にて上演される。

■ 朗読劇は初挑戦「たまにですが声を褒めてもらえる」

1971年公開の米映画『ハロルドとモード』を原作とした本作は、2020年の初演以降も黒柳のライフワークとして公演が続けられており、今回が4度目の上演となる。黒柳演じる自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モードと、彼女に恋する19歳の少年・ハロルドの年齢差のある個性的な2人のラブストーリーを主軸に、生きることの楽しさをコメディタッチに描いていく。

今回、相手役のハロルドに抜擢されたのは、関西出身でSnow Manのメンバーとして活躍する向井康二。これまでのハロルド役は、生田斗真、藤井流星(ジャニーズWEST)、佐藤勝利(Sexy Zone)と、ジャニーズ事務所所属のタレントたちが代々演じてきた。

黒柳徹子が主演を務める朗読劇『ハロルドとモード』の2023年公演メインビジュアル

そのバトンを受け継ぐ向井は、朗読劇は今回が初挑戦となるが、「たまにですが声を褒めてもらえることもあり、そんな僕の声でお客さまに楽しんでもらえるように精一杯頑張ります」と意気込みを語った。

そして、初めての共演となる黒柳のことを、以前から「とてもユーモアのある素敵な方だなと思っていた」という向井は、「そんな素敵な方と今回、ラブストーリーを広げていけるのが楽しみです!! ハロルドが求めている愛を僕なりに理解しながら、そして黒柳さん演じるモードとの出会いで人生が変わっていくハロルドを楽しく演じたいです!!」と元気いっぱいにコメント。

黒柳と向井のほか、共演者には桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子ら実力派キャストたちが顔を揃える。

■ 「こんな康二が見たかった」ギャップに期待する声

また、公演が発表された6月21日は向井が29歳となる誕生日当日だったこともあり、その話題性からSNSでは舞台関連のキーワードが次々とトレンド入りに。

なかでも、ハロルドの役柄が「狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年」であることから、「こんな向井康二が見たかった」「普段は明るい康二くんの繊細さや陰の部分が際立って発揮されそう」と、持ち前の明るさでバラエティでも活躍する向井との「ギャップ」を楽しみにするファンの声が多くあがっている。

大阪公演の日程は10月14〜16日の3日間。チケットは9800円(全席指定)で、一般発売は「チケットぴあ」「イープラス」「ローソンチケット」の各プレイガイドにて、9月18日・午前10時から開始(先着順、なくなり次第終了)。

東京公演は、「EXシアター六本木」にて9月28日〜10月12日に上演予定(チケットの価格、一般発売日は大阪公演とは異なる)。

『ハロルドとモード』

【大阪公演】
会場:森ノ宮ピロティホール(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17−5)
期間:2023年10月14日(土)〜16日(月)
料金:一般9800円(全席指定)

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