６月２５日放送の長寿番組『新婚さんいらっしゃい！』（ＡＢＣテレビ）では、大阪を拠点に活動するミュージシャン夫婦が登場。沖縄県・宮古島出身の夫がメインボーカルをつとめ、ビビットピンクの髪の妻はその横で三線を弾いているという。

２人の年齢差は、なんと２０歳。出会いは今から１１年前、当時小学６年生だった妻が、母が大ファンだという夫のライブに遊びに行ったことがきっかけだった。

ライブ終わりの夫の挨拶周りの際に初めて会話を交わすも、夫の奇抜でチャラいファッションに悪印象しかなかったという妻。しかしそのとき、三線を持っていた妻に夫がセッションを持ち掛け、その後４年間で３００本以上のライブセッションをすることになる。このとき妻は中学生ながら、夫の音楽性に徐々に魅了され、音楽の楽しさを実感したという。

バンド仲間として時間をともにしていた２人。妻が高校に入学した際、夫は入学祝いとして彼女を映画館に誘った。その映画の上映中にポップコーンを食べていると、夫が「頭の中が真っ白になった」と語るほどの大事件が発生。これを機に夫は、妻に対し特別な感情を持っている自分自身の想いに気が付いたという。

やがて妻が高校を卒業すると、夫は自分の気持ちを伝えることを決意。まずは「男のけじめ」として妻の母親に電話をするも、母から言われたまさかの一言を明かし、スタジオは大爆笑。年の差を覆し、「結婚したい方と思った方がプロポーズすればいいや」と言う男前な妻と結ばれたミュージシャンの恋の恋模様は、６月２５日・昼１２時５５分より放送される。