愛らしい赤ちゃん続々、大阪・ニフレルでベビーラッシュ

2023.6.28 07:15

「感性に触れる」がコンセプトのミュージアム「NIFREL(ニフレル)」

(写真4枚)

生き物ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」(大阪府吹田市)は、2015年の開業以来初のベビーラッシュを迎えている。今回は、2023年5月・6月のニュースをまとめてご紹介。

■ お母さんのポケットからひょっこり、パルマワラビーの赤ちゃん

お母さんのポケットから顔を出すパルマワラビーの赤ちゃん

ニフレルでは初となる、世界最小のカンガルーの仲間「パルマワラビー」の赤ちゃんが誕生。わずか数cm、数gという小さな状態で生まれるうえ、自力で母親のお腹のポケット(育児嚢/いくじのう)のなかに入って育つため、いつ誕生したのかを確認することは難しいという。今回はポケットから顔を出した5月31日を誕生日と定め、性別や大きさは現在のところ不明。

■ アメリカビーバーの赤ちゃんは双子! 愛称投票を開催中

6月2日に誕生したアメリカビーバーの双子の赤ちゃん

平たくオール状になった尾と大きく頑丈な歯が特徴の夜行性動物・アメリカビーバー。6月2日に生まれた双子の赤ちゃんは両親の愛情を受けスクスク育っており、誕生直後は約500gだったが、26日時点で約1800gにまで成長した。すでにプールで泳いだり、柔らかい枝や葉をかじりだすなど、徐々に離乳が始まっている。6月29日〜7月2日の期間中、公式ツイッターにて愛称投票が開催される。

■ 絶滅危惧種のミニカバの赤ちゃん、8月に誕生予定

妊娠していることが判明したミニカバ「フルフル」

5月12日、ミニカバ「フルフル」の妊娠が分かった。定期的に検査がおこなわれ、胎仔の心臓が強く拍動しているのが確認されている。8月中にはニフレルで3頭目となるミニカバの赤ちゃんが誕生する予定だ。担当キュレーターは、「順調に成長していることに一安心しております。3 度目の出産を迎えるフルフルと、生まれてくる赤ちゃんの健康や安全を祈っていただけると幸いです」とコメントしている。 

ニフレルの入場料は大人2200円ほか。1年間通い放題の「年間パスポート」(8800円〜)も発売中。

「NIFREL(ニフレル)」

料金:大人2200円、小・中学生1100円、3歳以上650円
時間:平日・10:00〜18:00、土日祝・9:30〜19:00、年中無休
住所:吹田市千里万博公園 2-1 EXPOCITY 内

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