芸歴20周年の明日海りお、今後も「ずっと忙しくしてたい」

2023.6.30 07:15

『20th Anniversary Rio Asumi sings dramas「ヴォイス・イン・ブルー」』を開催する明日海りお

(写真2枚)

元宝塚歌劇団花組トップスターで、2019年の退団以降は舞台に映像と活動の幅を広げている明日海りお。2023年で芸歴20周年を迎え、9月には記念コンサートもおこなう予定だ。

同コンサートの開幕に先立ち、大阪市内でおこなわれた取材会では、退団してからの心境の変化について触れた明日海。「宝塚時代は1つの作品の公演数がかなり多かったのですが、いろんなお仕事をさせていただいている今、1作品の公演数は宝塚時代に比べると少ないですが、舞台に立った喜びやパワーが湧き出る感覚をより貴重に感じる」と話す。

続いて「『今、生きているな』と、ありがたさを痛感しています」と、ますます高まるステージへの思いを明かす。

そして、これから先の夢や展望を尋ねると「ずっと忙しくしていたい」と明日海。「作品のために体を作って、こつこつと発声練習をして、肌を整えて、楽屋に行って、メイクして、幕が開いて、演者の皆さんと絆を育みながら舞台をして、目の前にはお客様がいて・・・という生活が本当に大好きなので、その生活をしながらもちゃんと学んで、舞台を続けていきたいと思います」と、今後の人生にも必ず「舞台」があることを断言する。

『20th Anniversary Rio Asumi sings dramas「ヴォイス・イン・ブルー」』は、9月22〜24日に「梅田芸術劇場 メインホール」(大阪市北区)で開催。日替わりゲストには山崎育三郎、古川雄大、そして明日海の同期生で宝塚歌劇団専科で活躍する凪七瑠海が登場。チケットはS席1万2000円ほか、8月12日より発売開始。

取材・文/岩本

『20th Anniversary Rio Asumi sings dramas「ヴォイス・イン・ブルー」』

会場:梅田芸術劇場 メインホール(大阪府大阪市北区茶屋町19-1)
期間:2023年9月22日(金)~24日(日)
料金:S席1万2000円、A席7500円

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