大阪・梅田で「あずきバー」無料配布、約300人の長蛇の列

2023.7.1 13:00

今年発売を迎えたあずきバーのサンプリングの様子(7月1日・大阪市内)

(写真4枚)

今年で発売50周年を迎える、井村屋の看板商品「あずきバー」の無料サンプリングイベントが7月1日、「ヨドバシカメラ梅田」でおこなわれた。4年ぶりとなる開催に、朝から多くの人が駆けつけた。

「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」と、あずき・砂糖・水あめ・食塩のみで開発された同商品。世代を超えて親しまれており、朝11時のサンプリング開始前には老若男女問わず約300人もの人が列を作った。

同商品を受け取った学校帰りの高校生は、「梅田は登下校で通る場所なのですが、朝登校するときに母から『今日はヨドバシであずきバー配ってるで!』と教えてもらったので、来ました。初めて食べたんですが、めっちゃ固いです!でも、めっちゃおいしいです!」と初めて食べた感想を話した。

同社の広報・木本一夢さんは、「今日4年ぶりに開催できてうれしい。大阪の方はみなさん積極的にもらってくれますし、『ありがとう』などと温かい言葉をかけてくださるなど、コミュニケーションが取ることができ、私たちにとっても、とてもいい機会です。ここで食べたことをきっかけに、またあずきバーを手に取る機会を持っていただけるとうれしいです」と4年ぶりの開催できた喜びを話した。

また、会場の喫食スペースには、同商品をバックに写真撮影ができるフォトスポットも設けられ、撮影会が繰り広げられるなど、多くの人の笑顔で溢れた。同イベントは7月1日のみ、昼1時~、3時~にも実施される。

取材・文・写真/野村真帆

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