朝ドラ・中村蒼演じる佑一郎のセリフに、感動の声「かっけえ」

2023.7.6 19:45

佑一郎(右、中村蒼)から報告を受ける万太郎(中央、神木隆之介)、寿恵子(左、浜辺美波)(C)NHK

(写真3枚)

天真爛漫な主人公・万太郎がたくましく成長し、やがて植物学への道を突き進んでいく連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。7月6日放送の第69回では、万太郎と寿恵子が暮らす十徳長屋に、万太郎の友人・佑一郎がやってくるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

万太郎(神木隆之介)のもとを、旧友の佑一郎(中村蒼)が訪ねてくる。農学校時代の恩師による推薦で、治水技術の技師としてアメリカに渡ることになった佑一郎は、渡米前に万太郎の様子を見たかったのだという。2人は恩師の蘭光(寺脇康文)と仁淀川を見た日に思いを馳せる。

万太郎が田邊教授(要潤)と対立したことを相談すると、佑一郎は「教授がすべてじゃないじゃろう」と励ますのだった。

万太郎が「小学校も出てない虫けらが何を言っても無駄だ」という田邉教授の暴言を気にし、佑一郎にその思いを吐露するシーンが描かれた今回の放送。それに対する「教授の言うところの『虫けら』らあが、この国を変える底力を持っちゅうがじゃ」という佑一郎のセリフが話題となった。

鉄道の建設工事に携わり、過酷な環境で働く人々に尊敬の念を抱いている佑一郎だからこそのセリフに、SNSでは「佑一郎くん、そういうの言える人すごいと思うよ・・・」「佑一郎くん、かっけえ」「いい男に成長したな」と称賛の声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。7月7日放送の第70回では、佑一郎のアドバイスに従い、万太郎は博物館の里中(いとうせいこう)を訪ねる。

文/つちだ四郎

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