朝ドラ・大窪の過去が判明、ビッグネームの登場に視聴者驚き

2023.7.12 19:45

ある植物標本を見る万太郎(神木隆之介)、大窪(今野浩喜)、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)(C)NHK

(写真4枚)

土佐で生まれ育った主人公・万太郎が、上京し植物学の道へとまい進する連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。7月12日放送の第73回では、図鑑作りのため石版印刷機を買うことを決めた万太郎のもとに、講師の大窪がやってくるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

妻・寿恵子(浜辺美波)の後押しで、石版印刷機を買うことを決めた万太郎(神木隆之介)。一般家庭で扱える機械ではないものの、長屋の倉木(大東駿介)や丈之助(山脇辰哉)にアドバイスをもらいながら万太郎は準備を進めていく。

そんななか、長屋に植物学教室の講師・大窪(今野浩喜)と学生の波多野(前原滉)・藤丸(前原瑞樹)がやってくる。万太郎の標本を目にした大窪は「手伝わせてくれ。研究に参加させてくれないか」と頭を下げるのだった。

今回の放送では、大窪が元旗本で東京府知事を務めた人物の三男として生まれ、就職先を見つけることができず、父の知り合いである勝海舟の口利きで、仕方なく植物学教室に入ったという過去が明らかになった。

SNSでは「ビッグネーム出たわね」「大窪さん、えらい坊ちゃんだった!」「大窪さん・・・!そんな背景が・・・!」「大窪さん、いろいろ背負ってるんやな~」など驚きの声が相次ぎ、ツイッターでは関連ワードとして「大窪さん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。7月13日放送の第74回では、万太郎は大窪と共同で研究を進めることを決めるが、田邉教授(要潤)は不満げな様子で・・・。

文/つちだ四郎

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