今夏、２週間限定でリバイバル上映される細田守監督による２作品。そのうちの『サマーウォーズ』公開翌日にあたる７月２９日、大阪を含む全国３劇場にて『１日限定！浴衣で集まろうＤＡＹ』がおこなわれる。

映画『サマーウォーズ』（２００９年）は、細田監督初の長編オリジナル作品。インターネット上の仮想世界「ＯＺ」と現実世界を舞台に、長野県上田市の大家族とヴァーチャルに繋がる世界中の人々がサイバーテロに立ち向かう物語（声優：神木隆之介、桜庭ななみら）で、細田作品のなかでも屈指の人気を誇る。すでに公開中の『時をかける少女』（〜７月２０日まで公開）では満席の劇場も出るなど好評を博しており、この名作を大スクリーンで観られるとファンの期待も高まっている。

イベントの内容はその名の通り、浴衣を着て映画を楽しむというもの。大阪を含む、東京、名古屋の全国３都市限定でおこなわれ、来場者にはヒロイン・夏希の実家「陣内家」の家紋入りオリジナルうちわが配布される。ＳＮＳには「素敵ーー。浴衣で鑑賞会」「感謝、圧倒的感謝しかない」「３都市だけずるい」とさまざまな反響が寄せられている。

上映館は大阪「なんばパークスシネマ」（大阪市浪速区）のほか、東京「新宿ピカデリー」、愛知「ミッドランドスクエア シネマ」の計３カ所。チケットは大人１６００円ほか。詳細は劇場公式サイトにて。