映画館に新風、大阪初登場の「3面スクリーン」を体験してきた

2023.7.19 07:15

7月21日、大阪の「109シネマズ箕面」にオープンする3面ワイドビューシアター「ScreenX」

(写真1枚)

視界270度で広がるディープな映像美・・・そんなを映画体験を可能にする3面ワイドビューシアター「ScreenX」が7月21日、「109シネマズ箕面」(大阪府箕面市)にオープンする。

大阪府初登場となる最新のマルチプロジェクション映画上映システム「ScreenX」は、正面のスクリーンに加え、左右の壁面にも映像が投影されることで、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができ、映画の世界に入り込んだような臨場感を体験することができる。

さらに、109シネマズ箕面の「ScreenX」は、左右の壁面に正面と同様のスクリーン素材を施工、また左右の映像を投影するプロジェクターもスペックアップすることで、正面と左右の3面スクリーンの映像が今まで以上に明るく一体化し没入感がさらに増大。今までの「ScreenX」からさらに進化したプレミアムラージフォーマット仕様になっている。

内覧会で実際に鑑賞したところ、視界すべてが映像で埋め尽くされ、今までにない感覚に。迫力が増大し、まさに映像が迫ってくるような感覚を味わうことができ、特にアクション映画やライブフィルムとの親和性は高く、目の前でアクションが繰り広げられているかのような体験ができた。

支配人の坂根雄基さんは、「今ではお馴染みになったIMAXデジタルシアターを日本で最初に導入した映画館のひとつとして、大阪府内への『ScreenX』導入の期待感を感じていた」と話し、「今年度中の北大阪急行終着駅の延伸を控え、日本初プレミアムラージフォーマット仕様の『ScreenX』を、より広範囲の皆さまに楽しんでもらいたい」と期待を込めた。

今後の「ScreenX」公開作品とし、7月21日からのオープニング作品は 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』、8月25日より『MEG ザ・モンスターズ2』、9月15日より『グランツーリスモ』が予定されている。

取材・文・写真/華崎陽子

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