７月２３日放送の長寿番組『新婚さんいらっしゃい！』（ＡＢＣテレビ）では、４０歳の夫と６２歳の妻という、２２歳差カップルが登場。親の反対もあり、８年間の極秘交際を経て結婚に至ったという。

遡ること２０年前、２人は同じ職場で出会った。ある時とき、会社で催された新年会の余興として、同僚たちと一緒にダンスを踊ることになったという２人。会場は盛り上がり喝采を浴びたが、当時弱冠２０歳の青年だった夫は勢いそのままに、先輩社員だった妻に対しアプローチを仕掛ける。

席に戻ろうと前を歩く妻の手を取るや、いきなり抱擁し熱いキス。突然のことに一瞬驚いた妻だったが、その後席に戻り話すうち意気投合。その場で次のケーキデートが決まり、ほどなくして付き合いが始まった。

交際も順調に進み、やがて夫は妻との交際を両親に報告することを決意。だがいざ伝えると、２２歳もの年齢差から両親の猛反対をくらってしまう。やむをえず、ここからは極秘交際にシフトチェンジ。夫が仕事を終え実家に帰ると、両親が寝た夜１０時頃に家を抜け出し妻の家へ。そして早朝４時、両親が目覚める前にこっそり帰宅･･･なんとそんな生活が８年間も続いたという。

その後３０歳を過ぎ、実家に帰ることすら面倒になってしまった夫は、妻の家に入り浸る生活を送っていた。そんな時かかってきた、夫の母親からの１本の電話。この電話をきっかけに、２人の人生が大きく変わり始めることに。

両親の大反対を乗り越えて結ばれた２０年愛の全貌、そして２０年の歳月を経てなお、２人が結婚という選択肢を選んだ真の理由が明かされていく模様は７月２３日・昼１２時５５分より放送される。