C・ロナウド選手ら、サッカークリニックで関西の小学生と交流

2023.7.24 21:45

サッカークリニックで小学生らと交流するC・ロナウド選手(7月24日・吹田市)

(写真6枚)

サウジアラビアの強豪「アル・ナスル」の一員として、親善試合のために来日したサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手が7月24日、「パナソニックスタジアム吹田」(大阪府吹田市)に登場。地元の小学生らとミニゲームなどを楽しんだ。

今夏、チームに加入したアレックス・テレスら3選手とともにピッチに現れたロナウド選手は、小学生らに混じってミニゲームに参加。開始前は笑顔でハイタッチに応じるも、いざゲームが始まると自らボールを呼び込み、ドリブルやフェイントを仕掛けるなど、ワールドクラスのプレイを披露。小学生らのゴールにはハグや頭を撫でるなどコミュニケーションをとるなど、束の間の時間を楽しんだ。

ミニゲーム後のトークでは、参加した小学生から「子どものとき、どんな練習をしていましたか?」という質問が飛び出し、ロナウド選手は「みなさんと一緒で、毎日サッカーに明け暮れていました。疲れ知らずで、仲の良い友だちと一緒にプレーする、ただ楽しいだけの子ども時代でした。楽しいのが一番です」と、夢いっぱいの小学生らに真摯に答える場面も。

豊中市からチームで参加した小学生6年生の男の子は、「サッカーでいろんな選手と触れあえて、すごく貴重な体験をさせてもらった。忘れられない1日になった。近くで見たらみんな大きくて、鍛えている感じが分かって、すごかった」と興奮気味にコメント。滴る汗を拭うのも忘れ、一緒に体験したチームメイトとともに笑顔を弾けさせた。

取材・写真/上地智

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