らんまん第17週振りかえり・ムジナモ

池に落ち、ある水生植物を見つける万太郎(神木隆之介)(C)NHK
草花をこよなく愛する植物学者が、天真爛漫に世を駆け抜けていく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。7月29日は、「ムジナモ」と題する第17週(7月24日〜28日放送)を振りかえる。
主人公・万太郎(神木隆之介)と妻・寿恵子(浜辺美波)のもとに、第一子・園子が生まれる。新しい家族が増え、万太郎は子育てと図譜の発刊に追われながらも充実した日々を送っていた。
ある日、万太郎は、友人の波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)と久しぶりに牛鍋屋に集まる。大学を休学していた藤丸は、万太郎との植物採取の旅で気持ちが吹っ切れたといい、復学すると報告。牛鍋を囲みながら3人が植物や園子の話で盛り上がる一方で、植物学教室の田邊教授(要潤)は、万太郎の作った図譜を見ながら何かを考え込んでいた。
その頃、高知・土佐にいる姉・綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)とのもとにも園子が誕生した知らせが届き、2人は大喜びする。そして、園子の誕生や万太郎の図譜発刊に影響を受けた2人は、新しい酒造りに挑戦することを決意する。

それから8カ月が経ち、園子は長屋の住民たちにかわいがられながら、すくすくと成長していく。ある日、万太郎は住民のひとり・ゆう(山谷花純)から引っ越しの手伝いを頼まれ、倉木(大東駿介)、福治(池田鉄洋)も含めた4人で出掛けることに。その道中、大きな池を見つけた万太郎は、大興奮で植物採集を始める。
楽しそうに植物採集をする万太郎の様子を見て、福治とゆうは互いが抱えている不安や希望について胸の内を明かす。2人が話し込んでいると、倉木の肩に乗って柳の実を採っていた万太郎が、バランスを崩して池に落ちてしまう。するとその時、万太郎はある不思議な水生植物を見つける。
一方、田邊教授は画工の野宮(亀田佳明)から、「正式な植物画家として万太郎を雇ってほしい」と訴えかけられる。時を同じくして、万太郎は妻・寿恵子から資金のことで相談を受ける。なにか植物学のお仕事に就けたらいいのに、と言う寿恵子の言葉に、万太郎はふと田邊の「専属のプラントハンターとして雇う」という誘いを思いだすのだった。
万太郎は、池で発見した水生植物を大学の植物学教室へ持っていく。徳永(田中哲司)、大窪(今野浩喜)ら植物学教室の面々が興味津々で見ていると、そこへ田邊教授がやってくる。

水生植物を見て、「ムジナモ」という名前を探し当てた田邊は、それが日本でまだ発見されたことのない食虫植物であると言い、論文と植物図を書いて世界に向けて報告をするよう命じる。田邊に認められたい一心で夢中になって研究を始める万太郎だが、ほどなくして花が咲かないとされるムジナモが開花して・・・。
本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、愛する植物のために一途に情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。土曜日はその週の振りかえり。
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