果実3個半分、焙煎茶の大人味…「アイス万博」実演品がスゴい

2023.8.4 11:15

『あいぱく』大阪会場の実演販売店は全7店舗

(写真5枚)

百貨店「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)で開催中のイベント『アイスクリーム万博 あいぱく』。全国から厳選された、目にも楽しいこだわりがつまったアイスが120種類勢揃い!室内といえど、時間勝負のアイスたち・・・いざ実食。

■同じ茶葉でも全然違う!? 温度別のお茶ジェラート

静岡県「MARUZEN Tea Roastery」のティージェラート

「80℃」「160℃」など温度表記のメニューが目を引くのは、『あいぱく』初登場の「MARUZEN Tea Roastery」(静岡県)。こちらのティージェラート(550円~)は焙煎温度別のお茶を使い、8種から香りやコクの違いを楽しめる。いずれも素材を感じられるよう甘さ控えめで、どちらかというと大人向き?

今回は同じ茶葉で温度が対極な2種をチョイス(ダブル・1000円)。摘んだ茶葉を蒸してそのまま使った「0℃ 荒茶」は、生葉に近いだけに「THE 緑茶」感の濃厚な味わいが魅力。一方の「200℃ ダークロースト」は焦げないギリギリの温度で雑味を飛ばした焙じ茶で、香ばしさ全開のほどよい渋みが口いっぱいに広がる。鮮やかな緑とダークな茶という色のコントラストも映えそう!

■大福そのまんまソフト、見た目トキメク「ひやあつ品」

香川県「アイスビストロヒライ」の「いちご大福ソフト」

まるでクレープのように手持ちで写真を撮りたくなるのは「アイスビストロヒライ」(香川県)の「いちご大福ソフト」(850円)。存在感大ないちご大福は、求肥にあんことソフトクリームが包まれていて、和洋スイーツを一度に味わえるお得感も。注文後に焼きたてのコーンに乗せてくれるので、熱々と冷え冷えが交互にくる「ひやあつ」感覚もおもしろい。

■約15センチ…みかん果肉のタワーは迫力大

兵庫県「くりーむ堂」の「みかんボンボン」

ソフトクリーム専門店「くりーむ堂」(兵庫県)の看板メニューは韓国発のパフェ「ボンボン」をアレンジ。メロンなど果物たっぷりの約20種がそろい、なかでも「みかんボンボン」(880円)はみかん約3.5個分を使った果肉タワーのビジュアルが圧巻! ミルク風味ソフトクリームとホイップ、底の玄米ポン菓子は果実とのバランスがほど良い甘み。

■新感覚のプリンアイス2種に、贅沢な和パフェ風

左から「冷凍プリンソフト」「幸せカタラーナ」「桔梗信玄ソフトミックス」

ほかにも、現地以外ではなかなか食べられない人気店が登場。「桔梗屋・清里まきばレストラン」(山梨県)の「桔梗信玄ソフトミックス」(550円)は、銘菓のきなこ餅に黒蜜がかかった抹茶ソフトをからませると、「和パフェ」のような贅沢感がアップ!

プリンとのハイブリッドアイスは2種あり、「冷凍プリンソフト」(690円)は名前のごとく、しゃりっと半凍りのプリンが新感覚。目の前で3度にわたってキャラメリゼする「幸せカタラーナ」(520円)はほろ苦いパリッとしたキャラメルと、コクのあるカスタードアイスが溶け合う一品です。

120種以上のアイスがそろう『あいぱく』は、同百貨店ウイング館9階催事場にて、8月14日まで開催。営業時間は朝10時〜夜8時(7日は夜7時、最終日は昼3時で閉場)。

取材・文・写真/塩屋薫

『アイスクリーム万博「あいぱく OSAKA」in あべのハルカス近鉄本店』

期間:2023年8月3日(木)~8月14日(月)
時間:10:00~20:00(7日は19:00まで、最終日は15:00閉場)
会場:あべのハルカス近鉄本店・ウイング館9F催事場(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)

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