「神戸ルミナリエ」が4年ぶりに復活、混雑対策で1月開催に

2023.8.5 08:00

過去の『神戸ルミナリエ』の様子(撮影:2017年)

(写真2枚)

神戸の冬の風物詩『神戸ルミナリエ』が、2024年1月に開催される。コロナ禍では代替行事がおこなわれていたものの、本格的な実施は4年ぶりとなる。

阪神・淡路大震災の復興と希望のシンボルとして、1995年にスタートした同イベント。神戸の街が煌びやかにイルミネーションで彩られ、毎年多くの人々が訪れるが、コロナ以前から来場者の密集により生まれる「過度な混雑」は、大きな課題であったという。

過去の『神戸ルミナリエ』の様子(撮影:2019年)

今回はその解決策として、開催時期を従来の12月から「震災の慰霊と鎮魂」に合わせた1月下旬へ変更。例年、来場者の密度が集中する「旧居留地」や「東遊園地」のほかに、今回は「メリケンパーク」(神戸市中央区)にも作品を設置することで、混雑の緩和・回遊性のアップを狙う。

尚、旧居留地の光の回廊「ガリレア」は設置されず、メリケンパーク内の作品の一部としての設置が検討されるという。『第29回 神戸ルミナリエ』の開催期間は、2024年1月19~28日。作品や詳細は後日発表される。

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