猛暑日には氷をプレゼント、神戸どうぶつ王国の夏バテ対策

2023.8.6 09:00

動物たちの夏バテ対策を実施中の「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)

(写真7枚)

危険な暑さが続く今年の夏。「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)では、猛暑日(35度以上)には動物たちに氷をプレゼント。夏の時期しか見られない動物たちの姿を見ることができる。

同施設の人気者・レッサーパンダは本来、通年涼しい場所に生息するため、暑さは苦手。大好物のリンゴやバナナを凍らせたアイスをもらうと、「待ってました!」と言わんばかりに集合し、氷にかぶりつく様子が見られた。

動物たちのなかで、もっとも大きな氷をもらうのはゴマフアザラシ。約40センチの氷のなかに入った大好物の「アジ」を取り出すべく、奮闘する姿に癒やされる。

暑さ対策は氷だけではない。主に標高3000〜5000メートルの地域に生息するアルパカにとっても、日本の暑さは厳しいもの。そのため、猛暑日には1日に数回の水浴びをおこなうという。気持ちよさそうに水を浴びる様子はなんともかわいらしい。

「神戸どうぶつ王国」の氷のプレゼント及び水浴びは動物たちの様子をみて実施される。体調によって、予告なく内容が変更・中止になる場合がある。

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