大阪で「M-1」1回戦、初日トップ通過は過去ファイナリスト

2023.8.10 18:15

(C)M-1グランプリ事務局

(写真1枚)

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ)の大阪会場での1回戦が、8月7日よりスタート。公式YouTubeでは各日のトップ通過3組が明かされている。

8月1日の東京会場を皮切りに、大阪では7〜9日、22〜26日、9月12〜16日、26〜29日の計17日間にわたっておこなわれる1回戦。初日は約150組のコンビが、商業施設「心斎橋パルコ」内の「SPACE14」でネタを披露した。

初日トップ通過したのは、2021年の『M-1』ファイナリストのもも。金髪&ヒゲでヤンキーの風のまもる。と、黒髪メガネでオタク感を漂わせるせめる。が、「○○顔やろ!」というテンポの良さと鋭いワードセンスで、結成4年目にして初の決勝へと進んだ実力派コンビだ。

そんな彼らは今回、以前決勝戦で披露した「○○顔やろ!」というネタを封印し、ストレートなしゃべくり漫才を披露。さらに驚くべきは、彼らのエントリーナンバーだ。今や7000組を超えるコンビが参加するが、2人の胸に掲げられた数字はなんと「1」。21年は「6」で「ファイナリスト初の1桁台」と話題になっており、翌22年は「777」のラッキーセブンだった。

この結果にSNSでは「もも、スタイル変えて戦ってるのかっけぇ!」「エントリーナンバー1番の勢いで決勝に返り咲いてほしい」「めっちゃ面白いし、もも実力上がってるなぁ・・・」「毎年エントリーナンバーが特徴的なの良いな!」と反響が相次いでいる。

また初日の2位は道草ピエロ(野尻野サイドステップ、石田即戦力)、3位によしもとズ(森田GM、よしもとカルビ)と、松竹芸能所属コンビが続いた。

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