「南海電鉄」6000系、なつかしのステンレス無塗装で運行

2023.8.17 08:00

「南海電気鉄道」のステンレス車両「6000系」が無塗装で運行をスタート

(写真2枚)

「南海電気鉄道」(本社:大阪市浪速区)は、高野線のステンレス車両「6000系」を復刻デザインの無塗装に戻し、9月11日より運行をスタートする。

1962年から60年以上現役で活躍している日本初のオールステンレス車両「6000系」。登場時にはステンレス地の銀一色が珍しいとされ、同社の現存する車両(特急車両を除く)で唯一片開き方式のドアを採用した、4扉通勤車としては初の高性能車だ。

現在は、他車両と同様の青・ オレンジのラインカラーやNANKAIロゴが施されているが、今回は多くの利用者から寄せられた「ステンレス無塗装を復活させてほしい」との要望に応えるべく、懐かしいステンレス無塗装での運行が決定したという。

対象車両は6000系車両(6両)6001編成+6028編成。運行区間は難波駅~橋本駅間、難波駅~和泉中央駅間。運行ダイヤは南海テレホンセンター(06ー6643ー1005)へ問い合わせを(3日後までの運行日の問い合わせに対応)。

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