朝ドラで田邉の妻・聡子の毅然な姿に、SNS感動「惚れる」

2023.8.17 19:45

生き生きとした表情で発見した花について語る田邊(要潤)(C)NHK

(写真4枚)

植物学者としてのちに大成する主人公・万太郎が、激動の時代を強く生きる連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。8月17日放送の第99回では、酒におぼれるようになった田邉教授に対し、妻の聡子が研究に向き合うよう背中を押すシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

恩人の森有礼(橋本さとし)が暗殺され、女学校の校長という地位も失ったことで酒におぼれてしまう田邊教授(要潤)。そんな夫を見かねた聡子(中田青渚)は、「ようやくご自分のやりたいことに打ち込めるではありませんか」と植物の研究に向き合うよう励ます。

聡子の後押しのおかげで研究に向き合い始めた田邉教授は、学生たちと採集旅行へ。教授の生き生きとした姿を見て、学生や画工の野宮(亀田佳明)、助教授の大窪(今野浩喜)も次第に熱量を抱きはじめる。そんな折、田邉教授と万太郎(神木隆之介)は同じ新種の植物と出会うのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1691951726071275861

今回の放送では、失意のどん底だった田邉教授を「今旦那様が始めた学問には続く人たちがいます」と力強く励まし、自宅に押しかける人々に毅然とした態度で対応する聡子が描かれた。

これまで大人しく気弱な姿が描かれがちだった聡子だけに、SNSでは「聡子ちゃんが凛々しくて惚れる」「聡子さん、すごく良いことを言ったな。田邉教授が今一番欲しかった言葉を」「今日の田邉教授と聡子さんの描写よかったなぁ・・・」など賞賛の声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。8月18日放送の第100回では、知らないうちに同じ植物と出会った万太郎と田邉教授は、新種認定のため研究に明け暮れる。

文/つちだ四郎

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