「伏見稲荷」に新施設、トリキのバーガーなど関西初がずらり

2023.8.24 12:00

「伏見稲荷OICYビレッジ」の中庭

(写真6枚)

京都の人気観光スポット「伏見稲荷大社」(京都市伏見区)の近くに、日本の食文化やお土産が集合した商業施設「伏見稲荷OICY(オイシー)ビレッジ」が9月3日にグランドオープンを迎える。

「伏見稲荷大社」といえば、赤い鳥居の連なる「千本鳥居」が有名。世界中から観光客が訪れているイメージだが、参拝後に休憩をしたり日本の食や文化にゆっくり触れあったりする場所が欲しいという旅行者の声に応えて、4月に同施設は誕生した。

鳥居モチーフの入り口を抜けた先には、11店舗の飲食店がずらり。食べ歩きのフードやこだわりの一皿、スイーツまでをフードコート形式で楽しめる。関西初出店となる「鳥貴族」が手がけるチキンバーガー専門店や、東京・浅草で人気の煎餅を衣にした唐揚げ店「せんから屋」など、関西ではここでしか味わえないフードが並ぶ。

一方、2階の「伏見稲荷おみやげ横丁」では、お菓子・雑貨・アパレル・コスメ・アート作品などのさまざまな商品が展示会形式で販売される。50~80店舗が集うほか、ポップアップイベントやライブコマース拠点にも使えるイベントスペースも用意されるという。

また、屋上には64席のテラス席や休憩スペースが完備。施設の営業時間は朝9時~夜10時(店舗営業時間は店舗ごとに異なる)。場所は京阪「伏見稲荷駅」(京都市伏見区)から徒歩1分。

「伏見稲荷OICYビレッジ」

住所:京都市伏見区深草一ノ坪町13-5
営業:9:00~22:00(店舗により異なる)

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