「演劇にたずさわる者として光栄」海宝直人が朝ドラに

2023.8.24 08:45

阪急電鉄の創業者でもある実業家・小林一三を演じる海宝直人(C)NHK

(写真6枚)

現在放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)で、主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と妻・寿恵子(浜辺美波)に影響を与える最終章の出演者が明かされ、俳優・海宝直人が決定した。

海宝が演じるのは実業家の小林一三。銀行員だが、のちに鉄道事業などを手がける大物実業家となる役柄で、寿恵子が開いた店に客として訪れる。

モデルは、阪神電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創業者・小林一三氏で、関西人にもゆかりのある人物だ。これまで何度も万太郎の後押しをしてきた寿恵子が、小林一三との出会いをどう未来につなげるのか注目が集まる。

ミュージカル俳優として活躍する海宝は、「今回、阪急電鉄の創業者で、宝塚歌劇団をはじめ日本の演劇の礎を築いた小林一三さんを演じさせていただいだきました。日頃、演劇に携わっている人間としてとても光栄に思います」とコメント。

そして「和やかな空気流れる撮影現場で、浜辺さんはじめ素敵なみなさんと一緒に芝居ができて幸せな時間でした。食事をしながらのシーンでしたが、これが本当においしかった! ぜひみなさまそちらにもご注目ください!」と見どころを語った。

そのほか、濱田龍臣、遠藤さくら(乃木坂46)、松岡広大、本田望結、中川大志の出演も発表された。『らんまん』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本