「鬼滅の刃」の世界観が再び淡路島に、第2弾はより没入感を

2023.8.24 07:30

『ナイトウォーク 刀鍛冶の里』の会場の様子 提供:パソナグループ

(写真6枚)

コラボイベント『ニジゲンノモリ×鬼滅の刃』第2弾が、淡路島のアニメパーク「ニジゲンノモリ」(兵庫県淡路市)で開催中。昼夜で展開する2つのイベントを通じてアニメ『鬼滅の刃』の世界観にどっぷり浸れると、参加者に好評だという。

2022年に初めて開催され、期間を約3カ月延長するほど人気となった同コラボ。まず昼から夕暮れにかけて開催されるのが『謎解きウォーク 花降る里に消えた柱たち』で、『鬼滅の刃』を手がけるufotable描き下ろしのキャラクターパネルが設置された森を周遊しながら、謎解きを楽しむスタンプラリーとなっている。

難易度の異なる2種類のコースは、親子や仲間と挑戦できてビギナーにオススメの「二人任務編 まぼろしの花を見つけ出せ」と、1人でチャレンジできる高難度の「一人任務編 花降る里に伝わる刀を探せ」。どちらも、特典としてオリジナルの木製キーホルダーが用意されているという。

続いて、日没から夜にかけて開催されるのが『ナイトウォーク 刀鍛冶の里』で、こちらはアニメ『鬼滅の刃』の4~6月放送分、全11話のストーリーを再現。1.2kmある夜の森を歩きながら、原作に基づいた『鬼滅の刃』の世界観を丸ごと体感できるという。

参加者は、「刀鍛冶見習い」として、実際のアニメに沿ったストーリーに没入。「刀鍛冶の里編」で主人公・竈門炭治郎らが繰り広げる鬼との戦いを追体験しながら、日輪刀の原材料となる鉱石を採取するミッションをクリアする。

夏休みシーズンに入ってからは家族連れの来場者も多いといい、広報担当者は、「今年は猛暑なので、夜の森のスリルと涼やかさを楽しめるナイトウォークが人気です。特に鬼滅ファンの方は、アニメと同じBGMや名セリフなどを盛り込んだ仕掛けなど、没入感を満喫されているようです」とアピール。

さらに、昼の謎解きウォークは炭治郎や甘露寺蜜璃などのキャラクターを再現したフードなど、昼ならではの楽しみもスタンバイ。夜も、「テレビアニメそのもののストーリーと世界観に没入できる今回は、第1弾に参加された方にも、ぜひその進化と異次元の楽しさを体感してほしい」と語る。

開催は2024年1月27日までの期間限定。謎解きウォークは朝10時~夕方4時半で、入場券は2000円ほか。ナイトウォークは夕方5時半〜夜10時で、3300円ほか。昼夜セット入場券は5100円ほか。

取材・文/みやけなお

「ニジゲンノモリ」×『鬼滅の刃』

日程:2023年7月28日(金)〜2024年1月26日(土)
会場:ニジゲンノモリ(兵庫県淡路市楠本2425-2)

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