ニフレルで「ミニカバ」の赤ちゃんが誕生、時間限定で公開

2023.8.29 06:30

9月1日よりお披露目となる「ミニカバ」の赤ちゃん

(写真4枚)

商業施設「エキスポシティ」(大阪府吹田市)内のミュージアム「NIFREL(ニフレル)」で、8月17日に誕生したミニカバの赤ちゃん(性別不明)。その様子を、9月1日より時間限定でのぞき窓から見ることができる。

西アフリカの限られた地域にわずか2000~2500頭のみが生息しており、世界的に保護されている「ミニカバ」。8月17日に母・フルフルと父・モトモトの間に誕生した赤ちゃんは、母カバが落ち着いて子育てできるように配慮され、ガラス前に設置した大型モニターのライブ映像でのみ、その姿を確認できた。

8月26日の測定時には体長約60cm、体重11kgとなった赤ちゃん。生後2週間が経過し、子育ても安定してきたことから、今回、シートに約20cmのひし形の覗き窓(3箇所)を設け、親子の姿を直接見られるようになる。 

現在、赤ちゃんは体のシワが取れて全体が丸みを帯び、すでに歯が生え始めているという。母カバを追いかけて歩き回ったり、食べている干草にも興味が出てきたほか、プールに入って自分で顔を水中につけるなど、愛らしい仕草を垣間見ることができるという。

公開時間は開館~昼12時までで、子育ての状況に応じて徐々に延長され、10月上旬にはすべての目隠しが取りはずされる予定。公開時間外はモニターのライブ映像を見ることができる。

同館の営業時間は平日が朝10時~夕方6時、土日祝が朝9時半~夜7時(入館は閉館の1時間前)。入館料は大人2200円ほか。

「ニフレル」

住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1
営業:平日10:00〜18:00、土日祝9:30〜19:00
最終入館は閉館1時間前まで・年中無休

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本