「ネオ和菓子」ランキング、京都発の餡子屋が関西トップに

2023.9.14 11:00

香ばしい最中皮、もちもちの求肥などがセットになった自分で作るもなか「MIYAKO MONAKA」

(写真3枚)

9月29日の「十五夜」を前に、旅行情報誌「じゃらん」は、47都道府県在住の20~50代・1035名を対象に『秋の夜長に食べたいネオ和菓子』のアンケートを実施。関西圏からは2つの「ネオ和菓子」がTOP9入りを果たした。

最近よく耳にする「ネオ和菓子」という言葉。和と洋の素材を掛け合わせたり、旬のフルーツを使用したりするなど、伝統を守りつつも進化を重ねた和菓子のことを指す。

関西圏からは、1950年に京都で創業した「都製餡」が手掛ける、あんこ菓子専門店「都松庵」(本社:京都市中京区)の商品が第4位にランクイン。香ばしい最中皮ともちもちの求肥などがセットになった自分で作るもなか「MIYAKO MONAKA」が京都発の進化系和菓子として関西トップに輝いた。

「都松庵」はこれまで京都府内のみに店舗があったが、9月28日には商業施設「枚方T-SITE」(大阪府枚方市)に3店舗がオープンする予定。大阪府民も購入しやすくなりそうだ。

また、明治22年に創業した「フルーツ餅松竹堂」(大阪府吹田市)の看板商品「フルーツ餅」が第8位に。旬の果物の甘酸っぱさと上品な白あんの相性が抜群で、お土産にも重宝する一品だ。

そのほかTOP10は以下の通り。1位は「大三萬年堂HANARE」の「あずきとかかお ~珈琲~」、2位は「タケノとおはぎ」の「日替わりおはぎセット」(いずれも東京都)、3位は「まめや金澤萬久」(石川県)の「わらび餅のバウム」。

5位は「中津菓子かねい」(大分県)の「レアチーズの水まんじゅう」、6位は「ル・コタンタン金沢」の「きんつばビスキィ」、7位は「古都美」の「チーズケーキクッキーサンド」(いずれも石川県)、8位は「anpatisserie七日」の「餡玉」(愛媛県)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本