中学校のマドンナ、地味な同級生へ21年後に猛アタックのワケ

2023.9.17 07:00

9月17日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の9月17日放送回は、『ニッポンを背負うパワフル夫婦SP』と題し、1時間にわたってお届け。27歳で「緑内障」を発症したという夫が、中学生時にマドンナ的存在だった妻との結婚までの道のりが明かされる。

27歳で、視野が狭くなる「緑内障」を発症したという夫。現在勤める会社では「パラアスリート雇用」を受け、パラトライアスロン選手として活躍している。妻の大声援と盲導犬・シュクレの支えという愛の力で、アジア選手権2連覇&世界ランキング6位を成し遂げた。

2人の出会いは遡ること29年前、中学2年生のとき。勉強も運動もパッとしない地味めの男の子だった夫の初恋が妻だった。しかし、かわいくて成績もオール5だったという妻にとって夫は恋愛対象ではなく、まさに「アウトオブ眼中」。夫は遠くから眺めるだけでロクに話せなかったという。

それから21年後の36歳のとき、友人の新築祝いパーティーで2人は再会。歓喜する夫に対し、妻はローテンションだったものの、連れていたシュクレのかわいさにテンションアップ。さらに、「パラトライアスロンアジア王者」という肩書きにも惹かれ、妻の方から一気にアタックする展開に。初恋のマドンナから食事に誘われ、夫は「生きてて良かった~!」と感極まったという。

その後デートをするうちに、競技初心者からチャンピオンまで登り詰めた夫の努力家な姿に、妻はさらに惹かれていく。「中学時代、何故こんな素敵な人に気づかなかったんだろう」と後悔していると、夫から「自分は目が見えにくく、普通の人より劣るところがあるかもしれないけど、好きな気持ちは誰にも負けない!」という真摯な告白に妻は打ち抜かれ、ほどなくして交際がスタートした。

交際から4年、夫が「目が見えにくい自分で、本当にいい?」とプロポーズ。「これからは私が目になるから、何も問題ないよ」と、めでたくゴールインとなった。しかしいざ結婚生活が始まると、4歳の女の子であるシュクレと、夫大好き妻がまさかの激突。嫉妬心と愛情がぶつかり合う、妻独特の不満が爆発する模様は、9月17日・昼12時55分より放送される。

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