朝ドラOPで話題、秋を連れる「渡り蝶」神戸・六甲山に飛来

2023.9.21 13:30

秋を連れる渡り蝶「アサギマダラ」

(写真1枚)

フィナーレ直前の朝ドラ「らんまん」(NHK)オープニングにも登場している秋を連れる渡り蝶「アサギマダラ」が「六甲高山植物園」(神戸市灘区)に飛来。例年では9月末まで観察できるという。

日本産の蝶のなかでは唯一、季節ごと移動する「アサギマダラ」。前翅長40〜60ミリメートルで、薄い水色と黒の縞模様の羽を持つ。本州から南西諸島などの長距離を移り渡るといわれている。

そんな「アサギマダラ」が9月中旬ごろに同園に飛来。「アサギマダラ」が好むという「フジバカマ」の蜜を求めて優美に羽ばたく姿が人気で、さっそく写真愛好家たちで賑わっている。

同園は、牧野富太郎博士の指導を受けて開園した植物園でもあり、朝ドラファンからも馴染みの深い場所。歌手・あいみょんが歌うオープニング映像には、万太郎の隣を飛び交う「アサギマダラ」の姿も見られ、SNSでも話題となった。

開園時間は朝10時〜夕方5時(受付終了は夕方4時30分)。入園料は大人900円ほか。2023年の開園期間は11月23日まで。

「六甲高山植物園」

期間:〜2023年11月23日(木)
時間:10:00〜17:00(16:30受付終了)※8月11日(金)〜15日(火)は9:00開園
住所:神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32
料金:中学生以上900円、4歳~小学生450円

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本