兵庫・丹波篠山で「陶器まつり」開催、地元の食品ブースも

2023.9.27 07:00

『丹波焼陶器まつり 秋の郷めぐり』過去開催の様子

(写真6枚)

兵庫県丹波篠山市の名物イベント『第46回丹波焼陶器まつり 秋の郷めぐり』が、10月5日からスタート。「丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷」や各窯元で、器の販売や食品マルシェなど、さまざまな企画がおこなわれる。

丹波焼は、兵庫県丹波篠山市今田町立杭(たちくい)周辺で作られている陶器のことで、土の温かみを感じる素朴な雰囲気が人気。約850年の歴史を持ち、食器や花瓶など生活用器を中心に焼き続けられており、日本を代表する焼き物の産地「日本六古窯」のひとつとして日本遺産にも認定されている。

同イベントでは、約50軒の窯元で、特別価格での販売や掘り出し物市、ろくろ体験などが楽しめる『丹波焼窯元めぐり市』を開催。つくり手と話をしながら好みの器を選ぶことができる。

また、「丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷」の園内では、陶器や飲食ブースが並ぶ『土曜うつわ市・土曜マルシェ』を実施。窯元ごとの作風の違いを見比べながら、実物を手に取って買い物することができる。会場では食品ブースもあり、丹波篠山黒枝豆や丹波栗といった地元ならではの秋の味覚が楽しめるという。日時は10月7、14、21日の朝10時〜夕方4時。

そのほか、チャリティーオークションや豪華景品が当たる宝くじ、街角コンサートなど、多様な催しがスタンバイ。詳細は公式サイトにて。

『第46回丹波焼陶器まつり 秋の郷めぐり』

期間:2023年10月5日(木)〜22日(日)
(会場によって日時が異なる)

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