ブギウギ初回、冒頭の歌唱シーンに期待の声「朝から元気出る」

2023.10.2 19:30

「日帝劇場」にて、『東京ブギウギ』を歌う福来スズ子 (趣里)(C)NHK

(写真5枚)

大阪育ちの元気なヒロイン・花田鈴子が昭和のスター・福来スズ子になるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)がついにスタート。10月2日に放送された第1回では、趣里演じる大人のスズ子が登場し、ステージで『東京ブギウギ』を披露するシーンが流れた。

大正15年、大阪・福島にある銭湯「はな湯」に生まれ育った花田鈴子(澤井梨丘、のちの趣里)。父・梅吉(柳葉敏郎)と母・ツヤ(水川あさみ)が営むはな湯には、易者(なだぎ武)や熱々先生(妹尾和夫)など、個性派な常連客たちが通う。

はな湯の看板娘として歌を披露する鈴子は、親友・タイ子(清水胡桃)の家で習う日本舞踊も楽しみにしていた。そんなある日、鈴子は「この世はな、義理と人情で出来てんねん」という母の言葉を耳にするのだった。

冒頭、趣里演じる大人のスズ子が登場し、華々しいオープニングとなった初回。『東京ブギウギ』から始まり、趣里もボーカルとして参加する主題歌『ハッピー☆ブギ』の軽快なオープニングに心をつかまれた視聴者も多く、「初回放送から、ダンスで魅せる! という力強い宣言」「オープニングがにぎやかでカラフルでいいね!」「朝から明るくて良い感じー元気もらえるなぁ」など、SNSでは期待の声が寄せられた。

『ハッピー☆ブギ』は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞作曲し、歌唱は、EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガーソングライターのさかいゆう、そしてヒロインの趣里が担当している。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月3日放送の第2回では、母の言葉が胸に残った鈴子は、自分も「義理」を返そうと試みる。

文/つちだ四郎

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