ブギウギ第11回・18歳のスズ子、自身の才能や人気に悩む

2023.10.15 19:30

母・ツヤと話しをする福来スズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

大阪育ちの歌うことが大好きなヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「桃色争議や!」と題する第3週(10月16日〜20日放送)では、18歳になったスズ子が劇団で発生した労働争議に巻き込まれていく。

昭和8年(1933年)、ヒロイン・スズ子(趣里)が「梅丸少女歌劇団(USK)」でデビューしてから6年が経った第3回(10月16日放送)。18歳となったスズ子は、脇役ながら劇団の中心メンバーとして活躍しており、新人の教育係も担っていた。

娘役として活躍する同期のリリー白川(清水くるみ)や、「花咲歌劇団」から移籍してきた後輩・秋山美月(伊原六花)らが人気となる一方、スズ子は自分自身の才能や売りはいったい何だろうかと悩んでいた。

そんななか、劇団員たちに次回公演の内容が告げられる。次の公演では、大トップの大和礼子(蒼井優)が演出に挑み、新しい取り組みをするといい・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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