「ちいかわ」一色の阪急バス登場、大阪・茨木エリア皮切りに

2023.10.17 07:00

「ちいかわ」で装飾されたラッピングバスイメージ (C)nagano / chiikawa committee (C)Hankyu Corp.

(写真2枚)

「阪急バス」(本社:大阪府豊中市)と人気キャラクター『ちいかわ』がコラボし、特別装飾のラッピングバスが10月26日より運行される。まずは大阪・茨木をエリアを皮切りに、順次路線を拡大していくという。

イラストレーターのナガノ氏が描くSNS発の漫画『ちいかわ』。「なんか小さくてかわいいやつ」の略称で、ちいかわと個性豊かな仲間たちが「楽しくてちょっぴり切ない」日々を送るストーリー。「ゆるくてかわいい」と幅広い世代から人気を集めており、企業や商品などとのコラボも増えている。

装飾バスの運行は、京阪神をつなぐ「阪急電鉄」(本社:大阪市北区)とのコラボの一環で実施。阪急電鉄の「神戸線」「宝塚線」「京都線」の各線と接続する3エリア(西宮、川西・猪名川、茨木)にて絵柄の異なる計3台のバスが街中を走行する。

バスは、「阪急電車」をイメージした紫がかった赤色「マルーンカラー」。バスには、ちいかわ、うさぎ、ハチワレの3キャラクターが中心に描かれており、鎧を着たキャラクターで通称「鎧さん」、「くりまんじゅう」「モモンガ」などが描かれている。フルラッピング仕様となっており、バス車内にも装飾がほどこされているという。

阪急バスの公式SNSの投稿は、2024年10月16日現在で1万3000件以上リポストされ、「バスのラッピングもかわいすぎ。出来れば後ろの席でくりまんじゅうと並んで乗りたい」「こんなん可愛すぎやろ〜!!!」「ちいかわもいいがそれより阪急マルーンがかっこ良すぎる」「阪急カラーのバス!!」と配色に対する反響も寄せられた。

まず先行して走行スタートする「茨木エリア」の運行スケジュールは、10月26日から2024年3月28日まで。西宮エリア、川西・猪名川エリアの運行は10月下旬〜11月上旬を予定している。各路線図や時刻表、詳細などは公式サイトにて。

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