今と変わらぬ景色あり?京都で百人一首を描いた茶碗が展示

2023.10.18 07:00

『古典に親しむ~工芸に見る百人一首~』

(写真6枚)

茶碗100個で百人一首を表現する『古典に親しむ~工芸に見る百人一首~』が「京都伝統産業ミュージアム」(京都市左京区)で10月28日より開催される。

鎌倉時代の歌人・藤原定家が、100人の歌人の歌を選び集めた「小倉百人一首」。五・七・五・七・七の31字の短い歌のなかで、歌い手のさまざまな思いや当時の情景を垣間見ることができる。

今回の展示では、波を渡る船人や緑の葉が混じる赤い紅葉など、百人一首の世界を描いた茶碗がずらりと並ぶ。また、京人形の歌人や屏風といった古典にゆかりのある工芸品もお披露目されるとのこと。

期間は10月28日~11月26日(休館日・11月13日)。入場料は一般500円、小中高生400円。なお、古典の日である11月1日は無料開放される。

京都伝統産業ミュージアム

期間:2023年10月28日(土)~11月26日(日)
住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ B1
料金:一般 500円、団体 400円(20名以上)、京都市外の小中高生 400円(20名以上の団体は300円)
※以下無料:和装の方、市内在住の高校生以下、市内在住の70 歳以上の方、障がい者手帳持参の方(付添人1 名含む)
※11月1日の「古典の日」は無料開放DAY

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