さまざまなスポーツに触れられるイベント『おおさかネクスポ２０２３ ｉｎ てんしば』が、１１月に天王寺公園エントランスエリア「てんしば」（大阪市天王寺区）で開催。ラグビーやボッチャなどのスポーツ体験に加え、先端的な技術を使った心と体の状態チェックができる。

２０２３年はＷＢＣに始まり、世界柔道や世界水泳、サッカー女子Ｗ杯、世界陸上、男子バスケットボールＷ杯、アジア大会、バレー五輪予選、ラグビーＷ杯とスポーツづくしとなった１年。観戦だけでなく、実際に身体を動かしてみたくなった人も多いのではないだろうか。

今回実施されるのは、子どもから大人まで誰でも気軽に参加できるイベント。普段見ることのないスポーツまでも体験できる貴重な機会となっている。

【スポーツ体験】

芝生広場では、花園近鉄ライナーズの選手と一緒にスクラムやタックルに挑戦したり、セレッソ大阪による初心者向けスクールや、サッカーボールでゴルフをする欧米発のフットゴルフ、東京パラリンピックでも話題となった頭脳ゲームのボッチャなどを体験。

ほかにもブレイクダンスや障害物を飛び越えるパルクール、綱渡りのようにバランスを取るスラックライン、円盤を投げるフライングディスクに加え、穴にサッカーボールを蹴り入れる激ムズチャレンジ、防災を学びながら身体を動かす防災スポーツが実施される。

【運動ワークショップ】

女性や子ども、年配の方までが、身体を動かすことに興味を持てるワークショップが開催。

センサーを身につけずとも赤外線カメラで身体の動きを認識するバーチャルトレーニングや、ビール瓶を使っておこなうビールヨガ、のどを鍛えて健康を目指す声磨き、なわとびエクササイズや二重跳びチャレンジなどがおこなわれる。

【身心チェック】

最新技術を使って、心と体の状態を可視化。筋肉や皮下脂肪、体臭、腸内フローラ、血管、ストレスなど、気になっていても調べる術を知らなかった自分の身心を、さまざまな企業が持つバイオテクノロジーやデジタルテクノロジーを使って明らかにできる。

このほか会場では、２０２５年『大阪・関西万博』の機運醸成として、ミャクミャクダンス体験やミャクミャクのモザイクアート作りなどもおこなわれる。

『おおさかネクスポ２０２３ ｉｎ てんしば』は、１１月１８日・１９日の朝１０時から夕方４時半まで、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」にて。体験に事前申し込みは不要で、すべて無料。

提供／大阪府・大阪市・大阪いのち輝くスポーツプロジェクト実行委員会、近鉄不動産、大阪商工会議所