ミュシャの世界を映像と絵画で、大阪・梅田で没入型イベント

2023.10.25 09:00

ミュシャの世界観が映像と絵画で楽しめる没入型展覧会『アール・ヌーヴォーの女神たち』

(写真4枚)

19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したチェコ・プラハ出身の芸術家・ミュシャ。その世界観が映像と絵画で楽しめる没入型展覧会『アール・ヌーヴォーの女神たち』が12月9日より、大阪・梅田の複合商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で開催される。

曲線や幾何学的な模様を使った細かい装飾性の高さから、「線の魔術師」とも呼ばれるミュシャ。同展では、リアルとデジタルの双方向からミュシャを堪能できる、ハイブリッドな内容となっている。

目玉となる「映像空間」では、特に人気の高い代表作『ジスモンダ』などの名作を高精細のプロジェクターを使って映像化。ミュシャの生涯で大きな転機となったパリ時代の華やかで躍動感のある作品と、母国への愛やストーリー性を感じさせる作品に着目したとのことで、高さ3m、約70平米の空間にミュシャが思い描いた作品の世界を表現する。

このほか約150点のオリジナル作品を会場内に展示。時代の変化とともに女神としての存在感を増していったミュシャの描く女性像に迫る。

会期は12月9日〜2024年1月28日まで。平日・昼11時〜夜8時、土、日曜、祝日・朝10時〜夜7時。チケットは大人前売り2000円ほか。2024年1月1日のみ休館。

『アール・ヌーヴォーの女神たち』

期間:2023年12月9日(土)~2024年1月28日(日)
会場:グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタルイベントラボ(大阪市北区大深町3-1)
時間:平日11:00~20:00、土日祝:10:00~19:00
料金:前売券/一般2000円、大学・専門・高校1600円、中学・小学生700円 当日券/一般2200円、大学・専門・高校1800円、中学・小学生 900円 ※未就学児入場無料

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