大阪駅とJPタワーをつなぐ新・歩行者デッキ、11月に開通

2023.10.27 15:00

「JPタワー大阪」歩行者デッキ(撮影:伊藤 彰/アイフォト)

(写真7枚)

JR大阪駅西側の旧・大阪中央郵便局跡地にオープンする新ビル「JPタワー大阪」(大阪市北区)。2024年3月の竣工に先立ち、同ビルとJR大阪駅をつなぐ歩行者デッキが11月1日に開通する。

地下1階~6階には日本郵便による商業施設「KITTE大阪」が、6階の一部には劇場「SkyシアターMBS」が入る39階建ての大型複合施設「JPタワー」。その11~27階に入るオフィスフロアは、2023年11月1日から利用が開始される予定だ。

その利用開始と同時に、同ビルと百貨店「大丸梅田店」やホテル「グランヴィア大阪」が入る「サウスゲートビルディング」の2階をつなぐ歩行者デッキが開通する。屋根がついているため、雨の日でも濡れることなく通行可能だ。

従来は、大阪西側エリアへ行こうとすると、桜橋口付近の横断歩道と大阪メトロ「西梅田駅」という地上と地下からのアクセスに限られていたが、今回の開通に伴い2階レベルの歩行者ネットワークが誕生する。

劇場は2024年3月27日開業予定で、「KITTE大阪」は同年7月にグランドオープン予定、ホテルは同年夏に開業するとされている。

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