日本一のターミナル「大阪梅田駅」が50周年、記念企画を実施

2023.10.27 08:00

記念列車で掲出される50周年記念のヘッドマーク

(写真3枚)

日本最大規模を誇るターミナル駅「大阪梅田駅」(阪急電鉄/大阪市北区)は、2023年11月で開業50周年を迎える。これを記念し、11月1日から同駅にてさまざまな企画がおこなわれる。

1910年2月、阪急電鉄の前身である「箕面有馬電気軌道」の始発駅として、現在の「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」のビル南端地上部分に誕生した梅田駅。その当時の駅舎は木造2階建てで、単線ホームの小さな駅であったが、時代の移り変わりとともに利用者が増えたため、1966〜1973年にかけて現在の場所へと移設した。

今では9線10ホームを擁する民鉄最大級の鉄道ターミナルとして、1日平均40万人以上の乗降人員を誇る同駅(2022年通年平均、公式サイトより)。名称は2019年に「大阪梅田駅」に変更された。

今回は完成から50周年を祝し、これまでの歴史を振りかえる『写真パネル展』(1階中央WEST広場)や、記念ヘッドマークを掲出する『記念列車の運行』、『記念入場券の発売』(大阪梅田駅の各ごあんないカウンター)などを実施。

さらに、記念日となる11月23日には、同駅にまつわるクイズ大会やJR西日本・Osaka Metro・阪神電鉄各社によるステージイベント、車掌の放送体験、グッズ販売などがおこなわれる1日限りのイベントが予定されている(ビッグマン前広場・1F中央WEST広場・6号線留置車両内)。50周年記念企画の期間は11月1〜30日(企画によって期間が異なる)。

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