関西のおもしろ駅ランキング、1位は「ねこ駅長」で話題の場所

2023.10.31 07:30

「貴志駅」のねこの駅長タイル

(写真2枚)

ランキングサイト「ランキングー!」(本社:大阪市福島区)は、一風変わった特徴を持つ関西の駅をピックアップし、投票者が「行ってみたい」と感じる駅を調査。全年代の男女1万1118名を対象にリサーチした『行ってみたい「関西のおもしろ駅」ランキング』を発表した。

1位に選ばれたのは、三毛猫の「たま」が駅長に就任している、和歌山電鐵貴志川線の終着駅「貴志駅」(和歌山県)。2007年、もともと駅で飼っていた「たま」が駅長に就任し、メディアで話題に。廃線寸前だったローカル鉄道が観光地として生まれ変わった。

現在は2代目のねこ駅長「ニタマ」が勤務しているほか、猫をモチーフにした駅舎や「いちご電車」「うめ星電車」といったユニークな電車も走っているなど、訪問者が楽しめる仕掛けが盛りだくさん。投票者からは「ネコの駅長に会いたい!」「テレビではよく見るが実物に会ってみたい」など、興味津々なコメントが寄せられた。

そのほか、2位は高さ約41mもの橋梁のたもとにある「餘部(あまるべ)駅」(兵庫県)、3位はその隣駅で、こちらも日本海の絶景を望める「鎧(よろい)駅」(兵庫県)、4位は保津川の渓谷にかけられた鉄橋上にある「保津峡駅」(京都府)。いずれも高所に建てられ、風光明媚な眺めが特徴だ。そして5位は、構内で全7つのトリックアートが楽しめる「甲賀駅(滋賀県)」がランクインした。

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