文学マニアも反応、「走れメロス」和菓子に込めたこだわり

2023.11.4 20:00

京都の老舗和菓子屋「亀屋良長」が手がける「文菓子走れメロス」
「結婚式は、あすだと。」（左）、「メロスは激怒した。」
（左）「まだ陽は沈まぬ。」【菓銘：夕陽と共に来たる／日没直前、メロスは到着し、2人の友情に改心した王と夕景を再現】（右）「水の流れる音が聞えた。」【菓銘：水音／疲れ果て自暴自棄になったメロスが再び希望をもち、走り出す糧となった「水」が琥珀糖で表現されている】
付属の小説を読み進めると登場する、色付きの一文にあわせて、ひとつずつ和菓子を楽しむという仕掛け
京都の老舗和菓子屋「亀屋良長」が手がける「文菓子走れメロス」