「いま行くべきサウナ」、関西トップは医者が作った京都の施設

2023.11.13 17:00

1位に輝いた「ウェルビー栄」(愛知県)は3度目の入賞で殿堂入り

(写真3枚)

サウナー専門ブランドが「いま行くべき全国のサウナ施設」をランク付けした『サウナシュラン2023』を発表。関西勢からは、地元の医者が手がけた「ぬかとゆげ」(京都府京丹後市)がベスト11に選ばれた。

「北欧のように幅広い層に受け入れられるサウナ文化を根付かせたい」とサウナの啓蒙活動を続ける集団「TTNE」が実施した、今回で6度目となる『サウナシュラン』。「ととのえの日」の11月11日に合わせて、11施設を発表している。

いまや全国に1万2000施設以上のサウナがあるといい、そのなかから「水風呂」「外気浴スペース」「ホスピタリティ」「エンタテインメント性」などの観点から評価しているという。

関西トップの10位に輝いた「ぬかとゆげ」は、地元の医者が作った温浴施設。日本の「発酵文化」とフィンランドのサウナ文化を掛け合わせており、発酵した米ぬかで全身を包み込む「米ぬか酵素風呂」と5種類のサウナが楽しめる。サウナ好きから注目を集めている場所だという。

今回のランキングの特徴について同団体は、「オーナーのサウナ愛がこもった『DIY型』のサウナが多数ランクインした。全国のサウナ施設が、さまざまなアイデアやチャレンジにより積極的に果敢に挑戦してくれるきっかけとなれば」と話している。

このほかのランキングは以下の通り。1位より順に今回で3回目の入賞となった「ウェルビー栄」(愛知県)「サウナ東京」(東京都)「The Sauna」(長野県)「スパメッツァ仙台 竜泉寺の湯」(宮城県)「登別グランドホテル」(北海道)「渋谷SAUNAS」(東京都)「BOTANICAL POOL CLUB」(千葉県)「亜熱帯サウナ」(沖縄県)「寒の地獄旅館」(大分県)「ぬかとゆげ」(京都)「パブリックハウス アンド サウナ 久米屋」(岡山県)。

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