クーポン使って買いまくり! 酒VSスイーツ女子が、宮崎県でお土産探し[PR]
九州でも南に位置する宮崎県の名産といえば? マンゴーや日向夏、チキン南蛮・・・生まれも育ちも大阪で、そんなベタなイメージしか持っていなかった。そんな筆者が、お酒を愛してやまない編集者に誘われて、ライター人生初となる宮崎県旅へ(ちなみに私は甘いものが大好き)。
行くまでは「なんだか遠い」イメージだったが、「関西国際空港」から約70分で直行(伊丹からも約70分)でき、意外と近くて驚きだった。取材日は秋も深まったすでに肌寒い時期だったにも関わらず、宮崎ブーゲンビリア空港に到着するとやさしい日差しが降り注ぎ、なんだかホッと一息。そして、街中にずらりと並ぶヤシの木を見ているうちに、南国気分が盛り上がってきた・・・宮崎県に来たぞ〜!
■ お土産に使える! 秋冬限定の割引クーポンって?
その南国ムードから、かつては新婚旅行のメッカとして知られた「青島」、壮大な自然を満喫できる「高千穂峡」など、観光スポットも盛りだくさんな宮崎県。めいっぱい満喫したあとは、職場や友人に思い出(自慢?)をおすそ分けするためにも、お土産はマストバイ! しかし選び過ぎてお財布の様子も気になる・・・。
そんな私たちをやさしくバックアップしてくれるのが、現在宮崎県でおこなわれている観光客向けの『秋冬泊まっ得! welcome みやざきキャンペーン』です。
このキャンペーンは、ごく簡単に説明すると「指定の方法で対象ホテルに泊まれば、宮崎県で使える3000円分(休日は2000円分)のクーポンがゲットできる」というもの。クーポンを入手する条件や使い方はこちらの記事で解説しているので、気になる方は一度チェックしてみて。
■ お土産を探しに、クーポンが使えるお店を巡ってきた
実際のところ、キャンペーンではどういったものが買えて何ができるのか・・・使ってみないことには分からないということで、キャンペーン対象のお店をいくつか巡ることに。
宮崎市内は特にお土産屋や特産品ショップが豊富。たとえば、県庁近くにある「みやざき物産館KONNE」では、スイーツからお酒、調味料まで、店長お墨付きの宮崎の知られざる名産品が約2500点も揃っている。
古くから宮崎市に伝わる和菓子「鯨ようかん」や、実は宮崎県にある企業が販売しているドリンク「スコール」のご当地バージョンなど、ほかのお店ではなかなかお目にかかれないような商品も発見。
さらにうれしいのが、クーポンはスーパーやコンビニなどでも利用できるということ。実はこういった地元密着型のお店の方が、ツウなアイテムに出合える可能性が高かったりする(ちなみに、キャンペーン対象店舗は専用アプリで検索できるので便利!)。
個人的に意外だったのが、「驚安」が自慢の量販店「ドン・キホーテ」でも利用できること。関西でもお馴染みな「ドンキ」だが、宮崎市の店舗は特産品に特化していて、ちょっとしたお土産屋さんレベルに品物が取り揃えられていた。深夜3時までオープンしているので、観光に夢中で買いものをする時間がなかった・・・という人も安心!
■ 「え、これも有名なの?」知らんかった宮崎県の魅力
● めちゃくちゃあるやん、チーズ饅頭
ひと通りお店を巡ってみると、まだまだ宮崎県には知られざる魅力がたくさんあるんだな、ということに気づく。たとえば、宮崎ではなぜか「チーズ饅頭」が充実。お土産屋さんやお菓子屋さんに入ってみると、必ずといっていいほど売られていた(宮崎県人はチーズ好き? 現地の人数人に聞いたが、誰も分からないそうだ)。
しかも、生地はふわふわからハード系、チーズもごろっと大粒から餡に練りこまれたものまで多種多様。蒸しパンのようにレーズンがのっているものもあり、お店ごとでウリが違うんだなぁと驚き。市内にあるお店を少しのぞいただけでも5種類のチーズ饅頭が集まったので、食べ比べをしたり「利きチーズ饅頭」をしても楽しいかも?
● 有名な栗の産地があり、栗スイーツが充実
それと、個人的に感動したのは「栗系スイーツ」の豊富さ。宮崎県には、小林市須木村や美郷町など有名な栗の産地があるという情報を目にしてから非常にワクワクしていたのだが、期待以上の充実っぷりだった。南国フルーツのイメージが強い宮崎県だけど、ざっと見ただけでも栗系のお土産がこんなに!
なかでも、市内の中心部にあるカフェ+物販スペースの「若草HUTTE」は、栗商品が充実。栗を超えた栗のおいしさに驚かされる「はなえ」の名物栗きんとんや、くり餡を炊いたときに鍋肌についた栗の「おこげ」、甘すぎずいくらでも食べてしまえる栗せんべいなど、栗好きの筆者でも初めて出合うものばかりが並んでいた。
イートインのカフェもクーポン対応しており、栗ジェラートを栗せんべいではさみ、栗あんをトッピングしたまさに栗尽くしな「美郷栗カスタネット」という特製スイーツが味わえる。ジェラートや栗あんは栗の産地・美郷町にあるお店から仕入れているそうで、それぞれの素材が揃わないと食べられない店舗限定のレアスイーツ!
ちなみに、店長の今西さんは美郷町出身ということで、お土産選びの間も栗に関する豆知識や美郷町の魅力をたっぷり語ってくれた。宮崎を回るなかで1番感動したのは、地元で暮らす方々の「宮崎愛」の強さかもしれない。
● 街中のあちこちで見かけた「だれやめ」って何?
ところで、宮崎駅構内の立ち飲み屋で見かけた「だれやめ1000円」の文字。「ビールor芋焼酎+枝豆+小鉢」のセットで1000円という内容で、俗に言う「せんべろ」かな?と調べてみたところ、「だれやめ」とは南九州の方言で、焼酎を飲む晩酌のことだそう。だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意味から、「1日の疲れを癒やすために晩酌すること」を指すんだとか。良い言葉だ、積極的に使っていきたい・・・。
■ お酒好き&スイーツ好き…買ったものを並べてみた
今回、宮崎旅をめいっぱい楽しんだお酒好き編集者とスイーツ好きライターが、「甘いもの」と「お酒に合うもの」を軸に宮崎土産をそれぞれチョイス。めちゃくちゃ買ったので見て欲しい(ちなみに紹介するものは全部クーポン利用可能の店舗で購入しています)。
● お酒好き編集者が選んだアイテム
(1)気軽に渡しやすい! 小サイズの晩酌セット
宮崎県は本格焼酎の出荷量全国1位の焼酎王国。芋や麦、米、蕎麦など、多彩な主原料をチェックするのが楽しくて、自分用に何を買うかかなり迷いました。
会社の後輩、友だちも酒好きが多いので、お土産は焼酎を渡したい・・・でも重いし、予算的にもいくつも買えないし・・・そんなときにオススメなのが、カップ酒サイズ。ペットで軽く、200mlの量がちょうど良い。なかでも繁華街にある「MEGAドン・キホーテ宮崎橘通店」はペット焼酎が充実していたのでぜひ(ちなみに他県ではほとんど見かけない20度の焼酎こそ、宮崎ならでは。その理由についてはググってみて)。
そんなカップ酒サイズの宮崎焼酎と一緒に渡したいのが、雲海物産の「鶏のささみくんせい」。宮崎県産若鶏のささみと宮崎・日向産の塩を使い、外はこんがり香ばしく、中はしっとりやわらかな燻製で、これがまた焼酎に合う・・・。定番のうす塩味は原材料が「鶏肉、食塩」のみというシンプルさなのもうれしい! ほか、黒胡椒味、ゆず胡椒味、チーズ入りもあった。
(2)カーフェリーで堪能、ご当地スーパーの惣菜
今回、関西へは宮崎カーフェリーの「フェリーたかちほ」を利用して帰ることに。夜7時10分・宮崎港発(翌朝7時半に神戸港着)の船内で、楽しかった旅の余韻に浸りながら晩酌するのも醍醐味! ということで・・・今年50周年の宮崎県の飲料メーカー「サンA」の「へべす酎ハイ」のお供には、ご当地スーパーの「スーパーとむら」でゲットした「手羽元のとむら焼風ピリ辛」を。
全国的にも知名度がある「戸村の焼肉のたれ」を製造・販売している「戸村精肉本店」のスーパー。日南市内に4店舗あり、焼肉のたれやチキン南蛮のたれはもちろん、「手羽先戸村焼」など惣菜もずらり。これはぜひ食べてみたい!と、実は宮崎市内から車で行ってきた。行って良かった!
(3)家でも宮崎を満喫…焼酎を楽しむための調味料
旅の楽しみは宮崎から帰ってきたあとも続く。焼酎を家飲みで存分に楽しみたい・・・結局、悩みに悩んで自分用には落合酒造の生姜焼酎「鏡洲GINGER」と、ヘベス・日向夏などが使用された京屋酒造のジン「油津 吟」を購入(どちらもソーダと合わせると香りが爽やかで最高だった)。
スーパーとむらで購入した「れすとらんの味ドレッシング」や、ワイン入りの「焼肉のたれ」(関西で見たことない)、みやざき物産館KONNEで購入した「へべすソルト」、へべすのしぼり果汁100%(8月中旬〜10月上旬が旬なので、そのときはぜひ生の果実を)など。宮崎焼酎には、やっぱり宮崎の調味料が相性バツグン! しぼり果汁は井上酒造の「飫肥杉」などのすっきりした焼酎に入れると最高の味わいだった。
● スイーツ好きライターが選んだアイテム
(1)宮崎県といえば!な「定番」お土産はマストでしょ
友人や家族へのお土産用に、まず「宮崎県といえば・・・」で名前が出てくるようなものをゲット。「青島せんべい」はシンプルかつ小分けしやすいところ、「青島ブルーゼリー」は持ち運びのしやすさとレトロテイストなビジュアルに惹かれて。定番土産は「みやざき物産館KONNE」はもちろん、空港や駅でもゲットできるから安心。
コッペパンにグラニュー糖を混ぜたクリームを挟んだパン「じゃりパン」は、宮崎県出身の漫画家・東村アキコ先生の作品で見かけて以来気になっていたため、「MEGAドン・キホーテ宮崎橘通店」で購入。
(2)ここでしか食べられない…旅行中に食べたいおやつ
泊まりのホテルや、帰路の船旅でわいわいとおしゃべりしながら食べられるものも。宮崎空港や宮崎駅などに店舗を構える「味のくらや」の「から芋団子」は、蒸したからいも(さつま芋)と餅を一緒についてやわらかくなったさつま芋餅に、あっさりとした粒あんを詰め込んだ宮崎の郷土菓子。
地元の方から「『あん無し』はひょいひょい食べれてしまう」という話を聞き楽しみにしていたが、その通り甘すぎず食べやすい一品だった。
また旅の醍醐味といえば現地限定のスイーツ。筆者が出合った「なんじゃこらシュー」もそのひとつで、もともとは宮崎のお菓子屋「日高屋」の看板商品「なんじゃこら大福」の派生シリーズなのだが、シューは宮崎の店舗でしか食べられないんだとか。
「究極のシュー」という謳い文句の通り、お皿いっぱいの大型シューのなかには、栗、いちご、クリームチーズにくわえ、濃厚な小倉生クリームがみっちみち。もはやフォークで取り分けないと食べられないほどのボリューム感、甘党からすれば夢のようなスイーツだった。
(3)見た目もかわいい、芋・栗系スイーツ
スイーツ好きとして見た目のかわいさも選ぶ基準のひとつ。もともと栗好きということもあるが、栗をかたどったビジュアルがかわいらしく、見た瞬間つい手に取ってしまいました・・・。
■ バラエティ豊かで選ぶのが楽しい、宮崎のお土産
こうしてお互いがチョイスしたお土産を並べてみると、つくづく宮崎名物の多彩さを実感。お店を回っているときも、魅力的なお土産が多すぎてもう目移りの連続だった。筆者ふくめ、「満足いくまでお土産を選びたい!」という人にとって、3000円分のクーポンが使えるのはありがたいなぁと感じた。
■ 宮崎県を満喫するなら、クーポンが使える今だ〜!
お土産をお得に買える『秋冬泊まっ得! welcomeみやざきキャンペーン』は、2024年1月31日まで実施中。穏やかな時間が流れる宮崎県で冬を過ごしてみたい方は、ぜひともこの機会を逃さず!
提供:宮崎県観光協会
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