国内最大級のインバウンド総合メディア「訪日ラボ」及び店舗支援ＳａａＳを運営する「ｍｏｖ」が調査をおこない、『インバウンド人気観光地ランキング（関西編）』が発表された。

大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県・兵庫県を対象に、Ｇｏｏｇｌｅマップから公開されている外国語の口コミ（対象期間：２０２３年１１月１８日～１２月３日）をもとに独自に分析して作成された同ランキング。

日本屈指の観光地・京都がトップ３を独占し、３位が「伏見稲荷大社」、２位が「京都侍忍者ミュージアム」、そして１位は「清水寺」となった。「清水寺」には２週間で２００件近くの口コミが寄せられており、多くの外国人観光客が訪れている様子がうかがえる。評価も４.８の高評価を獲得しており「言うまでもなく最高の場所」「京都で最も美しい寺院の一つ」などの声が寄せられた。

そのほかトップ１０は以下の通り。４位「道頓堀」（大阪）、５位「奈良公園」（奈良）、６位「京都錦市場」（京都）、７位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪）、８位「大阪城」（大阪）、９位「金閣寺」（京都）、１０位「竹林の道」（京都）という結果となり、半数以上が京都のスポットとなった。